低予算の統率者が、デッキの一番下を使って無限コンボを成立させる。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:低予算の統率者が、デッキの一番下を使って無限コンボを成立させる。

2014年の統率者「地下牢の管理人、グレンゾ」は、ライブラリーの「一番下」を能動的に扱う稀有なデザインで、ボトム操作とリアニメイトを融合させた独自戦略と無限コンボを実現する。
ゴブリン/アリストクラッツ/リアニメイトなど幅広い構築に対応しながら、現在は驚くほど手頃な価格で組めるのが魅力だ。

【要点解説】

● 1. 基本コンセプトと能力の核

  • 起動型能力:2マナでライブラリー底から1枚を「落とし」、そのパワーがグレンゾ未満なら戦場に出す。
  • 底に戻すカードと組み合わせると、継続的に墓地利用+踏み倒しが可能。
  • 「ハートストーン」で起動コスト軽減、「幻術師の篭手」で能力二重化が有効。

● 2. デッキ構築のコツ

  • 理想は「高コスト・低パワー」生物(例:「レシュラックの伝令」、「映し身人形」、「バーシンセーの城壁」)。
  • 一時的なパンプ(「粗暴な力」)や装備品(「火と氷の剣」)で到達範囲を拡張。
  • 統率者税が嵩むため、初期から安定稼働できる2以下パワー中心が無難。

● 3. ボトム操作とエンジン化

  • 「Soldevi Digger」/「墓さらい」で墓地の要クリーチャーを底へ戻し、グレンゾで再展開。
  • キー生物が落ちても低コストで戦線復帰でき、長期戦に強い。

● 4. 主なコンボ・ループ例

  • 「永遠の大釜」+「アシュノッドの供犠台」:生け贄で②無色獲得→底戻り→グレンゾで再展開をループ。
  • 「永遠の大釜」なし構成:「役馬」/「ウラブラスクの僧侶」+「Soldevi Digger」等でマナ黒字化→無限マナ/ETB・死亡誘発で勝ち筋。
    「役馬」は自己消費で「アシュノッドの供犠台」不要化も可。
  • 99採用時の派生:
    • グリクシス:「時間流の航海士」と2枚コンボ(底送り→グレンゾで即回収→追加ターン)。
    • ジャンド:「這い回る大群王、ザスク」+「アシュノッドの供犠台」(昆虫を生け贄)でデッキ切削無限。

● 5. 柔軟なアーキタイプ適性と採用状況

  • ゴブリン部族(低パワーが多い)、アリストクラッツ(生け贄基盤)、スパイシーなリアニメイトで活躍。
  • EDHREC掲載の指標では、統率者採用は約4,240、99採用は約3,950とニッチだが、独自性は高い。

● 6. 価格と入手性(1ドル=153円)

  • 予算向け:初出『コンスピラシー』版NMが約49円。
  • 豪華版でも手頃:Secret Lair版NMが約554円。
  • 支援パーツもニッチ性ゆえ比較的安価で、低予算構築が容易。

【まとめ】

グレンゾは、ライブラリー底という未開拓領域を軸に、踏み倒し・ループ・マナ生成を自在に繋ぐコンボ兼エンジンの統率者。
高コスト低パワー生物やボトム操作パーツで安定し、ゴブリンやアリストクラッツでも強みを発揮する。
採用率は高くない一方で、デッキ本体は約49円から中核カードが入手可能と極めて廉価。
独創的なプレイ体験を求めるなら、次の統率者会で試す価値は大きい。

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