【MTGRocks】記事情報:使用率の低い5色統率者、シャドウムーアのメカニズムで無限コンボ化。

『機械兵団の進軍:決戦の後に』は、全50枚という少量構成と小型パックの仕様から「史上最低クラスのセット」と言われることが多い。
しかし、その中には意外なほどユニークで、しかも低価格で組める統率者が存在する。
特に「確固たる生存者、タズリ」は、シャドウムーアの特殊な「アンタップ能力」との強烈なシナジーを持ちながら、今なお過小評価されているカードだ。
■ 要点まとめ
● 「確固たる生存者、タズリ」とは
- 5色統率者の中では最強格ではないが、極めてユニークな構築テーマを提供。
- クリーチャーの起動型能力を多用するデッキで真価を発揮。
- タズリの能力でクリーチャーを「マナクリーチャー化」でき、エンジン構築が容易。
● マナ加速型サポートが強烈
- 「豊穣の力線」や「アナグマモグラの仔」など、タズリと相性抜群の支援カードが多数。
- 「種子生まれの詩神」「止められない計画」などのアンタップ系カードで、他プレイヤーのターン中にもマナを量産可能。
● マナの使い道(マナシンク)が豊富
- 「帰還した王、ケンリス」「幽体の船乗り」など、余剰マナを効率的に使えるカードが有効。
- 「闇の詐称者」「原初の災厄、ザカマ」などの妨害要員も優秀。
- 「生術師の使い魔」「訓練場」などのコスト軽減パーツと組むと一気に爆発力が上昇。
● 無限コンボの宝庫
タズリ+シャドウムーア・ブロック系の「アンタップ能力持ち」クリーチャーによって多数の無限ループが可能。
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「技鋸の徒党」型コンボ
- タズリがいればマナを生み、アンタップ能力で自分を起こす循環が成立。
- 「生術師の使い魔」「訓練場」でアンタップコストが青1に軽減されると、対戦相手のライブラリーを全追放して勝利可能。
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「憎悪剥ぎ」
- アンタップのたびにダメージを放てるため、無限ダメージが成立。
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「巡回の信号手」
- 無限クリーチャートークン生成が可能。
- さらに「侵入警報」と組み合わせると、トークン生成だけで無限ループ成立。
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「フェアリーの陣形」
- 充分なクリーチャーがいれば、起動でデッキ全ドローが可能。
● 過小評価されている理由
- EDHRECの掲載デッキはわずか2,000未満と人気は低い。
- 価格は約32円と激安で、5色統率者にしては破格。
- しかし構築の自由度が高く、コンボ・マナ加速・妨害を自在に組み合わせられるポテンシャルがある。
■ まとめ
『決戦の後に』は低評価のセットとされがちだが、「確固たる生存者、タズリ」はその中で最も面白い5色統率者の一つだ。
マナ加速、アンタップ、コスト軽減を組み合わせれば複数の無限コンボが容易に成立し、構築の幅は極めて広い。
それにもかかわらず価格は30円ほどと驚くほど安価で、デッキビルダー向けの“隠れた宝石”と言える。
安価に強烈なエンジンデッキを組みたいプレイヤーには、ぜひ試してほしい統率者だ。
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