【MTGRocks】記事情報:偉大なバンワースカードになるであろう名高いエンチャント、ついに約7100円を超える価値に到達した。
『ダスクモーン:戦慄の館』のリリースに際し、最も期待されていたカードの一つが「続・食肉鉤虐殺事件」でした。
しかし、オリジナルの「食肉鉤虐殺事件」と比べて、その効率性は低く、同じインパクトを持っていません。
一方で、オリジナルの「食肉鉤虐殺事件」の価格は上昇し続けており、スタンダードセットのカードとしては異例の高値をつけています。
要点解説
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「続・食肉鉤虐殺事件」について:
- 『ダスクモーン:戦慄の館』で登場した「続・食肉鉤虐殺事件」は、オリジナルに比べて効率が悪く、競技的なフォーマットでの影響力も小さい。
- オリジナルの「食肉鉤虐殺事件」は、かつてスタンダードで禁止されたほどの強力なカードであり、多くのプレイヤーがその再登場を期待していたが、期待に応えなかった。
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オリジナル「食肉鉤虐殺事件」の価格上昇:
- オリジナル版は『イニストラード:真夜中の狩り』で登場し、現在その価格は約7,488円に達している。
- 7月中旬には約4,752円であったが、1ヶ月で約2,160円以上の値上がりを見せている。
- スタンダード合法セットからのカードで、3年間これほどの高値を維持するカードは稀であり、他に類を見ない。
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価格上昇の要因:
- 明確な理由は不明だが、いくつかの要因が影響している可能性がある。
- まず、パイオニアフォーマットで「ジャンドサクリファイス」デッキが『ブルームバロウ』のリリース以降、強化されており、このデッキに「食肉鉤虐殺事件」がサイドボードカードとして採用されている。
- また、『ダスクモーン:戦慄の館』のリリースに伴うホラー系のテーマが、オリジナル「食肉鉤虐殺事件」への注目を集めた可能性がある。
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コマンダーでの需要:
- 「食肉鉤虐殺事件」は、特に統率者フォーマットでの人気が高く、強力な効果を持つため、プレイヤーの間で需要が高まっている。
- その結果、需要が供給を上回り、価格の上昇に拍車がかかっていると考えられる。
まとめ
「続・食肉鉤虐殺事件」は、期待されたほどの影響力を持たない一方、オリジナルの「食肉鉤虐殺事件」は依然として強力で、価格は上昇し続けています。
このカードはパイオニアや統率者のプレイヤーにとって非常に重要であり、今後も価格変動に注目が集まるでしょう。
特にホラーテーマの盛り上がりが影響し、さらなる需要が見込まれるかもしれません。
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