【晴れる屋】記事情報:優勝者インタビュー:2025 ASIA Legacy Championship
「2025 ASIA Legacy Championship」で優勝したプレイヤーへのインタビューから、選択したデッキ「イゼット・デルバー」の背景や大会環境、メタゲームの印象、そして今後の展望をまとめます。
禁止改定後のレガシー環境は多様化し、プレイヤーの選択にも大きな影響を与えています。
要点解説
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デッキ選択の理由
- 長年愛用してきたイゼットデルバーを、禁止改定で「納墓」が禁止されたタイミングで再選択。
- DAY1が11回戦という長丁場を考慮し、速攻性のあるデッキを選んだ。
- 他にも「ハイタイド」や「感染」などをプレイしていたが、今回はテンポ重視。
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レガシー環境の印象
- トップメタでも使用率10%未満という多様性のある良環境。
- ディミーア・テンポが予想以上に多く、イゼット・デルバーとの相性は悪い。
- 除去+打ち消しでクロックを止められ、「バロウゴイフ」「知りたがりの学徒、タミヨウ」で差を広げられる。
- 「オークの弓使い」で「秘密を掘り下げる者」が処理される展開も厳しい。
- サイドボードで対策するより「当たったら諦める」方針を取ったが、スイスで3回遭遇。
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デッキ構築のポイント
- 「コーリ鋼の短刀」を2枚採用(環境予想+所持枚数の都合)。
- コンボ対策には「食糧補充」を意識。
- メタゲーム予想が外れたため、今後は採用枚数の見直しも検討。
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大会中のエピソード
- デッキを家に忘れ、電車で往復+ランニングで第1ラウンド開始5秒前に到着。
- 結果は初戦敗北。「走り損、疲れ損」と笑い話に。
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新セットへの期待
- 『ローウィンの昏明』で公開された「苦花を携える者」に注目。
- コストがBBで、黒系デッキ向けの良カード。
- 「ディミーアテンポ」での採用も視野。
- 『ローウィンの昏明』で公開された「苦花を携える者」に注目。
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レガシーの魅力とメッセージ
- 「意志の力」「渦まく知識」に象徴されるレガシー特有のプレイ感を楽しんでほしい。
- ピッチコストで「意志の力」を撃つ快感、ブレインストームのテクニックが魅力。
- 青いデッキを使って、レガシーらしさを体験してほしい。
まとめ
禁止改定によりレガシー環境は多様化し、イゼットデルバーは再び選択肢として浮上しました。
しかし、ディミーアテンポの増加など予想外のメタもあり、構築や戦略の柔軟性が求められます。
新セットの登場でさらに環境は変化する見込み。レガシーの奥深さと「青いカード」の魅力を、ぜひ体験してみてください。
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