【MTGRocks】記事情報:再発見された30年前のエンチャントが、価格を369%高騰させる。

MTGには3万枚を超えるカードが存在し、長年忘れられていたカードが突然注目を浴び、価格が急騰することは珍しくない。
今回その対象となったのは、発売から30年が経つアイスエイジのレアカード「Mudslide」。
コンテンツ投稿をきっかけに再評価され、需要が爆発的に伸びた。
本記事では、カード性能、採用されるデッキ、価格高騰の背景、そして今後の展望を整理する。
■ 要点まとめ
● 「Mudslide」の効果と強さ
- 3マナで「飛行」以外のクリーチャーが通常アンタップしなくなる。
- 実質的に戦闘と起動型能力の多くを封じる強烈な妨害。
- 対戦相手は1体につき2マナを支払えばアンタップできるが、
→ これはほぼ「プロパガンダ」と同等の重い負担。 - 自分も影響を受ける対称効果だが、
- 飛行クリーチャー中心のデッキ
- ドラゴン部族(例:「始祖ドラゴン」)
- 警戒持ち中心のデッキ
などはほぼ被害を受けず一方的な妨害が可能。
- 「種子生まれの詩神」と併用すれば自軍だけ自由にアンタップできる。
● 採用率の低さと再発見
- 統率者戦での使用デッキ数はわずか約1,700と極めて少ない。
- 再録禁止リスト収録カードだが、長年ほとんど注目されず安価だった。
- しかしMTGGoldfishの動画で紹介された直後から需要が激増。
● 価格高騰の詳細
- 動画公開前の平均価格は約365円。
- 動画公開後、1日で41枚が売れ、現在は…
- NM(ニアミント):約2,770円で出品
- 実際の最高売却価格は約1,710円
- ダメージ版でも約1,560円
- 最大で約369%の価格上昇。
- 再録禁止リストのため再録不可=供給が増えず価格維持しやすい。
● 再録禁止リストゆえの将来性と懸念
- 供給が増えないため、人気が高まり続ければさらに値上がりの余地あり。
- しかし、
- 多くのデッキで「構築前提の縛り」が生じる
- スタックス系カードは卓の不満を生みやすい
- 一般的な需要はそこまで大きくない可能性
- これらの理由から長期的には価格が下落する可能性もある。
■ まとめ
「Mudslide」は、強烈な盤面制圧力を持つにもかかわらず長年見過ごされてきたカードだ。
飛行や警戒を軸にしたデッキではほぼ一方的なロックが可能で、「種子生まれの詩神」等と組み合わせればさらに強力になる。
しかし、スタックス的で卓に嫌われやすい点、構築の縛りが強い点から、需要の急増は一時的なものに留まる可能性もある。
現在の価格上昇はリザーブドリスト特有の需要集中によるものだが、今後の推移はプレイヤーがこのカードを本当に使うかどうかに左右されるだろう。
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