【MTGRocks】記事情報:再録禁止リストの隠れた一枚は、究極の使嗾戦略の切り札。

マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の長い歴史の中で、忘れられたカードが新しいメカニズムによって再評価されることは珍しくありません。
今回注目するのは「熱射病」というカード。
攻防に制約を与えるこのエンチャントは、特定の戦略で驚くほど強力な働きをします。
要点解説
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カード概要
- 「熱射病」は3マナのエンチャントで、攻撃やブロックを行ったクリーチャーを破壊する効果を持ちます。
- この効果により、攻防が極端に制約され、ゲームの流れが大きく変化します。
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主な活用法
- 使嗾戦略との相性抜群
- 「芸人、ベイロス・バリテル」などの使嗾系統の統率者と組み合わせると、相手の高価値クリーチャーを強制的に攻撃させ、ブロックで除去することが可能。
- 強制ブロック戦略
- 「正宗」や「Maarika, Brutal Gladiator」を使えば、相手に弱いクリーチャーをブロックさせ、除去に変換できます。
- 「大会戦」とのコンボ
- 全クリーチャーに攻撃・ブロックを強制する「大会戦」と組み合わせると、事実上の全体除去に。
- 「破壊不能」持ちのクリーチャーを軸に構築すれば、自軍だけが生き残る戦略が可能。
- 横並び戦略での活用
- 「砂の造物師、ハゼゾン」や「群衆の親分、クレンコ」のようなトークン大量展開デッキでは、1/1トークンが相手に不利な交換を強要。
- デメリット回避手段
- 「黒薔薇のマルチェッサ」で再生、または「逃げ足速い生存主義者、ノリン」でブリンクすることで、自軍の損失を最小化。
- 最新カードとのシナジー
- 「Kratos, God of War」と組み合わせると、攻撃をためらう相手に継続的なダメージを与えることが可能。
- 使嗾戦略との相性抜群
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価格情報
- 「熱射病」は再録禁止リストに含まれるカードですが、比較的安価。
- 中程度の状態:約390円
- ニアミント:約468円~624円
- この価格で戦略的な変化をもたらすなら、特に使嗾デッキへの採用は「コスパ抜群」。
- 「熱射病」は再録禁止リストに含まれるカードですが、比較的安価。
まとめ
「熱射病」は、攻防の選択肢を制限することでゲーム全体のダイナミクスを変えるカードです。
使嗾戦略、横並び戦略、強制ブロック戦略など、さまざまなデッキで活躍できるポテンシャルを秘めています。
しかも価格は手頃で、対戦相手が予想しにくい効果を持つため、採用する価値は十分。
戦場に混乱をもたらすユニークなエンチャントを探しているなら、「熱射病」は間違いなく候補に入るでしょう。
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