【MTGRocks】記事情報:問題のある『モダンホライゾン3』のコモンカードが公式に事前禁止されました!
『モダンホライゾン3』は、Magic: The Gathering(MTG)のプレイヤーにとって非常に強力なセットとなっています。
リリース前からすでに多くのフォーマットでカードが禁止されるという事態は、これまでのMTGの歴史で前例がありません。
先日、アリーナ限定のデジタルフォーマット「ヒストリック」では18枚のカードが禁止されましたが、今回はプレリリース週末を迎える前に紙のフォーマットで新たな禁止カードが発表されました。
要点解説
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「頭蓋槌」がパウパーで禁止
- 2024年6月6日、Wizards of the Coastは「頭蓋槌」をパウパーで事前禁止すると発表。
- Gavin Verheyによる記事で詳細が明らかにされ、予想通りの禁止措置となった。
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「きらきらするすべて」との比較
- 「きらきらするすべて」は、パウパーフォーマットで強力なフィニッシャーとして活躍していたが、極端な力の偏りが問題視されて禁止に。
- 「頭蓋槌」も同様にクリーチャーを強化する能力を持ち、回避能力と装備能力を備えているため、問題視された。
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「頭蓋囲い」との類似点
- 「頭蓋槌」は、既にパウパーで禁止されている「頭蓋囲い」と多くの類似点があり、フォーマットに悪影響を与える可能性が高いと判断された。
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禁止のタイミングと理由
- パウパーの競技スケジュールにより、「頭蓋槌」がフォーマットを壊滅させる前に禁止する必要があった。
- プレイヤーが「頭蓋槌」に対抗するためにデッキを大幅に調整する必要があることは、健全なフォーマットとは言えない。
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親和デッキの問題
- パウパーにおける親和デッキの問題は、アーティファクトランドの存在が一因。
- 『モダンホライゾン3』からの他の強力なカードも検討されたが、「頭蓋槌」の潜在的な問題が最も大きかった。
まとめ
『モダンホライゾン3』の登場により、MTGのパウパーフォーマットには大きな変動が予想されます。
「頭蓋槌」の事前禁止は、フォーマットの健全性を保つための重要な措置として行われました。
親和デッキの問題は依然として残りますが、他のカードについては今後の動向を見守ることが求められます。
プレイヤーはこの新しいセットの影響を注視し、適切に対応することが求められるでしょう。
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