【MTGRocks】記事情報:問題のある再録禁止リストのカードが「ミーム」によって900%以上急騰!
MTG(マジック:ザ・ギャザリング)のファイナンスは時に不思議なものです。
カードの人気や希少性といった論理的な要因で価格が動くこともあれば、ミーム的な理由で価格が急騰することもあります。
今週、その後者の現象が発生しました。長い間忘れられていたミラージュのレアカード「補償金」が急激に価格上昇を見せました。
要点解説
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「補償金」の価格急騰:
- ミラージュのレアカード「補償金」が人気ストリーマーPaymoneyWubbyによって注目され、価格が約460円から約4350円に急騰。
- Wubbyは、このカードが将来的に「問題視される可能性がある」と予測し、多くの視聴者が購入に走りました。
- このカードは再録禁止リストに入っているため再録が不可能で、統率者での使用にも適していることから、需要が増加しました。
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「荒野無頼団の先駆者」の安定した価格上昇:
- 『サンダー・ジャンクションの無法者』セットのカードで、多用途性が高く、スタンダードやパイオニアでの採用が増加。
- 元々100円程度だった価格が約460円近くまで上昇。
- 統率者でも優れたカードであり、この価格上昇は今後も続く可能性が高いです。
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「サディスト的喜び」の価格上昇:
- 『モダンホライゾン3』の新しいコモンカード「日を浴びる繁殖鱗」とのコンボで需要が増加。
- 「サディスト的喜び」は、クリーチャーが死亡するたびにエンチャントされたクリーチャーに+1/+1カウンターを置く効果があり、無限ループを形成。
- 価格は約180円から約400円に上昇しましたが、再録の可能性もあるため、投資には注意が必要です。
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「Sylvan Paradise」の価格急騰:
- 『モダンホライゾン3』で紹介された強力な新レジェンダリー「有翼の叡智、ナドゥ」との相性が良く、需要が急増。
- 価格は約1250円から約4660円以上に急騰し、一部では約6200円を超える取引も見られました。
- このカードは再録禁止リストに入っており、再録が不可能であるため、今後も高値が維持される可能性が高いです。
まとめ
MTGのファイナンス市場は、ミームや新しいカードとのシナジーによって驚くべき価格変動を見せます。
特に「補償金」や「Sylvan Paradise」の急騰は、人気ストリーマーや新セットの影響を強く受けた例です。
一方、「荒野無頼団の先駆者」のように実用性に基づく安定した価格上昇も見られます。
これらの動きを理解することで、プレイヤーや投資家は市場の変動を予測しやすくなるでしょう。
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