【MTGRocks】記事情報:ダスクモーンの統率者向けスペル対策カード、436%の価格急騰。



『ファイナルファンタジー』MTGセットが発売前から異例の需要を集め、即完売や価格急騰が相次いでいます。
中でも、統率者戦で活躍中の「上機嫌の放火犯」が、対イゼット・スぺル系対策として注目され、価格が急上昇しています。
要点解説
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「上機嫌の放火犯」とは?
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初登場は『ダスクモーン:戦慄の館』の「終わりなき懲罰」構築済みデッキのカード。
複数プレイヤーで非クリーチャー呪文に反応して相手にダメージを与える能力を持ち、「不死」を持つことで強力な1枚に進化。
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相性抜群のコンボ統率者と相乗効果
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現在統率者戦で人気6位の「ジェノムの魔術師、クジャ」を中心としたグループ・スラッグ構築と相性抜群。
特に変身後の「運命への反逆者、トランス・クジャ」により、呪文によるダメージが2倍になり、「放火犯」が効果的に機能。
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環境メタとして台頭
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現在人気の「ヤ・シュトラ・ルル」「迷える黒魔道士、ビビ」を中心としたスペル主体統率者戦に強く、赤系グループ・スラッグのアンチメタとして導入され始め、注目度急上昇。
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価格の変動
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発売前(5/25)では約135円だった価格が、セット発売後に約487円に。
TCGplayerでは約724円取引もあり、約436%の急騰を記録。
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同時に注目の「調和の神童」
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『モダンホライゾン2』の「調和の神童」も、クジャや放火犯と相性が良く、1ヶ月で約755円と倍以上に上昇。一部cEDHプレイヤーの需要も高く、今後も価格に注目。
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まとめ
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「上機嫌の放火犯」は統率者戦環境でスペル主体戦略への効果的なカウンターとして急速に普及。価格も爆上げするほど注目を浴びています。
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特に「ジェノムの魔術師、クジャ」とのシナジーが強く、今後も統率者戦構築における有力候補となる可能性大。
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ただし、統率者戦での価格トレンドは変動が激しく、人気が落ちれば価格も下落するリスクもあります。
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同時に注目されている「調和の神童」も将来的に需要が高まるカードであり、両者とも今後の動向を注視すべき要注目カードです。
ファイナルファンタジーセットは、単なる新弾以上のインパクトを持ち、統率者戦構築の未来にも大きな影響を与えつつあります。
今後も続報が気になるところです。
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