【MTG公式】記事情報:『ダスクモーン:戦慄の館』その2
MTG(マジック:ザ・ギャザリング)の最新セット『ダスクモーン:戦慄の館』が迫る中、そのデザインに関する興味深い舞台裏が公開されています。
今回は、セットデザインや統率者デザインのチーム、そして新たなメカニズム「戦慄予示」などについて詳しく見ていきます。ホラーテーマにぴったりな恐怖感をカードにどう反映したのか、その過程を紹介します。
要点
-
セットデザインと統率者デザインチーム:
- 『ダスクモーン:戦慄の館』のセットデザインを率いていたJules Robinsがチームを去り、今回はJadine Klomparensがチームメンバーを紹介。
- 統率者デザインチームも登場し、Annie Sardelisがそのリーダーを務めています。
-
新しいメカニズム「戦慄予示」:
- 「戦慄予示」は、山札の上からカードを2枚見て、そのうち1枚を裏向きの2/2クリーチャーとして戦場に出すメカニズムです。
このクリーチャーは、条件が整えば表向きにして大きな脅威となります。 - 以前の「変異」や「予示」メカニズムを進化させ、ホラーテーマに合うように調整されています。
特に「何が潜んでいるか分からない恐怖」を表現するために、よりミステリアスな要素を追加しています。
- 「戦慄予示」は、山札の上からカードを2枚見て、そのうち1枚を裏向きの2/2クリーチャーとして戦場に出すメカニズムです。
-
昂揚メカニズムの再登場:
- 昂揚メカニズムが再び登場し、カードタイプの数に応じて追加効果が得られる仕組みです。
『ダスクモーン:戦慄の館』の多くのカードがエンチャントやアーティファクトなど、異なるカードタイプを持っており、このメカニズムとのシナジーが強力です。
- 昂揚メカニズムが再び登場し、カードタイプの数に応じて追加効果が得られる仕組みです。
-
生存者をテーマにしたメカニズム:
- ホラーテーマのセットにふさわしく、「生存」を表現するためのメカニズムが開発されました。
このメカニズムは、クリーチャーが第2メインフェイズ開始時にタップされた状態の場合にトリガーし、特定の効果を発動します。
特に緑と白のカラーにおいて、このメカニズムが使用されています。
- ホラーテーマのセットにふさわしく、「生存」を表現するためのメカニズムが開発されました。
-
ドラフトアーキタイプ:
- 各色の組み合わせに応じて10種類のドラフトアーキタイプが設計されています。
例えば、青白はテンポ型のデッキで「不気味」メカニズムを活用し、黒赤はリソースを犠牲にして強化するサクリファイスアーキタイプです。
その他にも、赤緑の昂揚アグロや青緑の「戦慄予示」を利用するデッキなど、さまざまな戦略が用意されています。
- 各色の組み合わせに応じて10種類のドラフトアーキタイプが設計されています。
まとめ
『ダスクモーン:戦慄の館』は、ホラーというテーマを細部まで取り入れたセットであり、プレイヤーに新たな戦略と緊張感を提供します。
特に「戦慄予示」や「生存」メカニズムは、ゲームに新たな深みを与え、昂揚の再登場も楽しみの一つです。今後のプレビューにさらに期待が高まります。
MTG公式様にて記事が公開されました。
MTG公式様の記事をチェック
コメント