【晴れる屋】記事情報:大型大会でロームポックスがトップ4!?カーンフォージの勢い止まらず。 – マジック:ザ・ギャザリング
先々週に開催された北米最大級のレガシーイベント「2025 NA Legacy Championship」では、944名ものプレイヤーが集い、熱戦が繰り広げられました。
今回はその上位入賞デッキを中心に、注目ポイントや環境の傾向をまとめてお届けします。
主な入賞デッキと注目ポイント
・優勝:カーンフォージ(茶単)
昨年に続き連覇を達成。「冷酷な船長、テゼレット」の登場により、禁止カード「苛立たしいガラクタ」の穴を補完。
「神秘の炉」「一つの指輪」「大いなる創造者、カーン」など無色スペルを高速展開。
「魂標ランタン」「虚空の力線」など墓地対策カードを自然に組み込める構成。
・準優勝:ディミーアリアニメイト
使用率15%、勝率53%と安定した成績。
「知りたがりの学徒、タミヨウ」によるアドバンテージ獲得が強み。
「否定の力」「意志の力」で高速コンボやロック戦術に対応。
サイド後は「バロウゴイフ」「ダウスィーの虚空歩き」でフェアデッキに変形可能。
・3位:セファリッドナドゥ(セファリッド・ブレックファースト)
「有翼の叡智、ナドゥ」によるドロー加速でコンボ以外の勝ち筋も確保。
「魂の洞窟」でカウンターを回避しながらウィザード展開。
墓地対策が厳しい環境でもトップ4入賞は見事。
・4位:ロームポックス(POX)
「小悪疫」「壌土からの生命」によるリソース破壊戦術。
「ユーミディアンの孵化場」でクロック展開と妨害を両立。
「甦る死滅都市、ホガーク」で墓地を活用したフィニッシュ。
コンボには弱いがフェアデッキには強く、環境に一石を投じる存在。
環境の傾向と今後の注目点
・墓地対策の重要性
多くのデッキがメインから墓地対策カードを採用。
「記憶への放逐」の採用率が今後さらに上がる可能性。
・カーンフォージとディミーアリアニメイトの二強時代
どちらも高速展開と柔軟な対応力を持ち、現環境の中心的存在。
11月10日の禁止改定で何らかの調整が入る可能性も。
まとめ
「2025 NA Legacy Championship」は、カーンフォージとディミーアリアニメイトの強さが際立った大会となりました。
墓地対策の重要性が増す中、各デッキが柔軟に対応しながら進化を続けています。
来月以降の国内イベントでも、これらのデッキがどのように活躍するか注目が集まります。
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