【MTGRocks】記事情報:奇妙なMTGデッキが新たな17点コンボを活用。

MTGでは『アバター:伝説の少年アン』のプレビューが終盤を迎え、プレリリースが目前に迫っています。
さらに、待望の禁止改定も間近に控える中、レガシーフォーマットでは新たなアーキタイプ「黒単・ネクロドミナンス」が注目を集めています。
特に、0マナで17点ダメージを叩き出す驚異のコンボが話題です。
「黒単・ネクロドミナンス」の要点まとめ
・「ネクロドミナンス」の再評価
これまでの「ネクロドミナンス」デッキは、1ターンキルを狙うストーム系の脆い構成が主流でしたが、現在はミッドレンジ寄りの構成に変化。
中規模大会での好成績や、MTGOチャレンジでのトップ4入りなど、実績も出始めています。
・基本戦略
「ネクロドミナンス」を早期に設置し、「魂の撃ち込み」や「不快な群れ」などの「無料呪文」で相手のライフを削りつつ盤面を制圧。
これにより、手札を大量に引き込むことが可能になります。
・17点コンボの正体
「古の館底種」と「終末の影」の組み合わせが鍵。
「不快な群れ」で「終末の影」(17マナ)を追放することで、「古の館底種」の誘発型能力が17点ダメージを与える。
これは打ち消しも効かず、非常に強力。
・高速展開を支えるカード群
「暗黒の儀式」や「陰謀団の儀式」などの高速マナ加速により、1ターン目から「ネクロドミナンス」や「古の館底種」を展開可能。
「一つの指輪」によるドロー加速、8枚の手札破壊呪文で相手の妨害も可能。
・弱点と課題
青を使わないため「意志の力」のような無料の打ち消しが使えず、相手が先手で高速コンボを決めてくると対処が難しい。
特にストームやOops! All Spells、オムニテルなどのデッキには不利。
・サイドボードでの対策
後手でも戦えるよう、「フェアリーの忌み者」や「墓掘りの檻」などの墓地対策カードを採用。
これによりリアニメイトなどのデッキにも対応可能。
・メタゲームでの立ち位置
ドローエンジンを早期に展開できれば、スピードと持久力の両立が可能。
現環境の中堅以上のアーキタイプとして、今後の活躍が期待される。
まとめ
「黒単・ネクロドミナンス」は、レガシー環境において新たな可能性を示すデッキです。
従来のストーム型とは異なり、ミッドレンジとコンボを融合させた構成で、特に0マナ17点コンボという驚異的なフィニッシュ力を持ちます。
まだ課題もありますが、今後のメタゲーム次第ではトップメタに食い込む可能性も十分にある注目のアーキタイプです。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック



コメント