21年前の伝説カードが宇宙船シナジーで278%の高騰。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:21年前の伝説カードが宇宙船シナジーで278%の高騰。

 

 

 

2025年の新セット『久遠の終端』によって、「Magic: The Gathering(MTG)」に宇宙テーマの新要素が多数登場しました。
その中で、2004年に初登場した伝説のクリーチャー「生真面目な君、昌子」が、突如として注目を浴び、価格が急騰しています。

要点解説

  • 『久遠の終端』で登場した新要素

    • 「宇宙船」や「惑星」などの新しいカードタイプが導入。

    • 「配備」メカニズムにより、クリーチャーをタップして能力を蓄積する動きが可能に。

  • 「生真面目な君、昌子」の強み

    • 『神河謀略』で登場した白の伝説クリーチャー(2/1、瞬速持ち)。

    • タップ状態のクリーチャーでもブロック可能にする効果を持ち、配備系カードとの相性が抜群。

    • 攻撃的に展開しつつ、防御にも回れる柔軟な動きが可能。

    • 「吹きさらしの要塞、アダージア」などの新カードとのシナジーもあり。

  • 統率者戦での活躍

    • 「サンスターの弩級艦、ドーンサイアー」や 「セリーマ号」 などのカードと組み合わせることでタップ戦術を強化。

    • 「王神の玉座」 などでタップによるダメージ誘発を狙える。

    • 「放浪する救い手」型のデッキにもピッタリ。

  • 価格高騰の経緯と数値

    • 『久遠の終端』発売直前から需要が急増。

    • 価格は1ヶ月で約776円から約2,031円に上昇。

    • 状態の良い品は約2,707円〜約2,933円で取引され、最大で278%の価格上昇。

    • 価格高騰の背景には、宇宙船や機体が統率者として使用可能になったルール改定も影響。

  • 今後の見通し

    • 昌子はもともと人気カードではなく、EDHRECの統計でも統率者として250デッキ、デッキ内パーツとして約5,000デッキにしか使用されていない。

    • スパイダーマンセットなど新しい話題の登場で需要が落ち着く可能性が高い。

    • 直近2日間では非フォイル版の販売数は5枚と減少傾向に。

    • 再録予定がなく供給は限られているものの、長期的には価格が下がる可能性が高い。

まとめ

新たなカードタイプ「宇宙船」の登場によって、2004年の古参カード「生真面目な君、昌子」が再評価され、約278%もの価格上昇を記録しました。
配備メカニズムと絶妙に噛み合う特性を持ち、統率者での活躍が期待される一方で、ニッチな需要にとどまるため今後は価格の下落も見込まれます。

投資やコレクション目的での購入を考える場合は、供給状況と今後の再録動向を注視するのが賢明と言えるでしょう。

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