MTGのデザイナーが「今後さらにマルチ部族支援カードを増やす」と明言。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGのデザイナーが「今後さらにマルチ部族支援カードを増やす」と明言。

 

 

 

 

『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』において、特定のクリーチャー・タイプに焦点を当てた「部族デッキ」は、古くからプレイヤーに親しまれてきました。
今回、公式開発者マーク・ローズウォーター氏が、今後「複数部族を同時に支援するカード(マルチ部族カード)」の展開を明言し、注目が集まっています。

【要点まとめ】

  • 部族デッキとは?
     クリーチャーのタイプ(例:ゾンビ、猫、エルフなど)に特化し、同じタイプのシナジーを活かす構築。シンプルで初心者にも人気。

  • マルチ部族カードの存在
     「深根の歴史家」のように、複数の部族を対象とした支援カードが過去に登場している。
    こうしたカードはまだ珍しいが、デッキ構築の自由度を広げる貴重な存在。

  • 公式からの明言
     ローズウォーター氏がBlogatogで「マルチ部族支援は今後も増える」と明言。
    これまで曖昧な回答が多かった中で、明確な約束として注目されている。

  • 注目の新セット:『ローウィンの昏明』
     2026年予定の新セット『ローウィンの昏明』は、初代『ローウィン』の部族テーマを継承する可能性が高い。
    族系など過去の部族関連メカニズムの復活も期待されている。

  • 過去の成功事例
     - 『ローウィン』:すべての部族を持つ「多相」により、複数部族のシナジーを活用しやすくなった。
     - 『イクサラン:統率者デッキ』:「暗黒の儀式の達人」や 「骸骨の船員」など、複数部族に対応した支援カードが含まれていた。
     - 『ブルームバロウ』:10種類の動物部族を対象に、4部族をサポートする“渓間の呼び”サイクルが登場。
    特にリミテッドで高い評価を得た。

  • マルチ部族支援の利点
     - 構築の柔軟性:1つの部族に縛られず、多様なタイプを組み合わせる楽しさが増す。
     - 部族格差の解消:サポートの少ない部族でも活躍の機会が広がる。
     - リミテッド(ドラフト/シールド)環境の改善:部族を揃えにくいフォーマットでも、橋渡しカードとして機能。

  • 今後の展開は?
     マルチ部族が今後、セットのメインテーマになるかどうかは未定。ただし、単発の支援カードとしてでも、十分に環境を豊かにできるポテンシャルがある。

【まとめ】

マルチ部族支援カードの今後の拡大は、部族デッキにとって大きな転機となる可能性を秘めています。
特定の部族に偏らず、さまざまなタイプが活躍できる環境が生まれることで、より多彩で戦略性の高いデッキ構築が可能になるでしょう。
リミテッドにおいても有用な点から、カジュアルにも競技環境にも恩恵をもたらす期待が高まっています。
2026年のローウィンの昏明』をはじめ、今後の展開に注目です。

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