【MTGRocks】記事情報：希少性による価格急騰で、『指輪物語』のカードが約16800円に到達。
『指輪物語：中つ国の伝承』セットに収録された人気カード「誕生祝いの木」（元は『エルドレインの王権』の「グレートヘンジ」）が、再び注目を集めています。
『ファイナルファンタジー』コラボの影に隠れがちですが、その価格は今も上昇を続けており、特に特定のバージョンでは異常な高騰が見られています。
注目ポイントの要約
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「誕生祝いの木」（グレートヘンジ）の性能と人気
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低コストで設置可能なうえ、ライフゲイン・カードドロー・マナ加速を1枚でこなす緑の強力エンチャント。
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主に統率者戦で広く使われ、特に大型クリーチャーを多く採用するドラゴン系統デッキで高評価。
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ゲームの流れを大きく変えることから、「ゲームチェンジャー（環境変動要因）」リスト入りしている。
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価格と供給状況
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現在までにわずか3回しか再録されておらず、どのバージョンも高額。
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通常版は約9,230円、ボックストッパー仕様の「誕生祝いの木」は約12,500円前後で取引されている。
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一部では13,800円以上で販売されるケースも見られる。
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異例の価格高騰：非フォイル版の希少性
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コレクターブースターの特定スロットでのみ1％程度の確率で出現する非フォイル版が、フォイル版よりも明らかに希少。
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現在TCGplayerでは非フォイル版の在庫が極端に少なく、約15,800円で安定的に取引されている。
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新たな出品価格は24,850円からと異常な高値になっており、今後も高止まりが予想される。
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まとめ：今後も価格上昇の可能性あり
「グレートヘンジ」（誕生祝いの木）はその圧倒的な性能ゆえに、統率者戦を中心に今後も長く使われ続けるカードです。
特に『指輪物語』とのコラボ仕様は再録の可能性が極めて低く、供給も限られているため、価格が落ち着く見込みは薄いと見られています。
もちろん、新セットの発売や環境の変化によって相場が上下する可能性はありますが、現在の需要と流通量を考えると、特に非フォイル版は資産価値の高いカードとしてしばらく安定が見込めるでしょう。
最後に、今後の『ファイナルファンタジー』セットがどのようなプレミアム仕様カードを生み出すかにも注目です。
過去のショーケース仕様やボーダーレス仕様のように、特殊なデザインが価値を大きく左右する傾向は今後も続きそうです。
プレイヤー・コレクターともに、こうした動向には常にアンテナを張っておくべき時代が来ています。
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