強力すぎるMTGカードが、すぐにBO1で禁止される可能性があります。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:強力すぎるMTGカードが、すぐにBO1で禁止される可能性があります。

 

 

 

『ダスクモーン:戦慄の館』は、MTGの中でも非常に強力なセットとして多くの注目を集めていますが、その中で特定のカードがゲーム体験に悪影響を与えているという指摘が増えています。
特に「残響の力線」は、特にMTGアリーナのBest-of-Oneモードで問題視されており、早期の禁止措置が取られる可能性が高まっています。

要点解説

  • 「残響の力線」の問題点

    • 強力な早期コンボ:「残響の力線」は、他の3枚のカードと組み合わせることで、2ターン目に24点のダメージを与えるコンボを成立させることができます。
      具体的には、「心火の英雄」「裏の裏まで」「無感情の売剣」との組み合わせで、力線の効果によりダメージが倍増します。
    • Best-of-One(BO1)での難しさ:BO1のフォーマットではサイドボードが使えないため、このカードに対する対策が困難です。
      特に、早期のエンチャント除去カードをデッキに常に用意していないと対処が難しく、対戦相手のデッキに反応する間もなく倒されてしまうリスクがあります。
    • Best-of-Three(BO3)では問題が少ない:BO3モードでは、サイドボードにエンチャント除去を入れることで対応が可能です。
      そのため、「残響の力線」はBO1ほど大きな問題にはなっていません。
  • 禁止措置の可能性

    • WOTCの監視:WOTCは、Weekly MTG Arena お知らせの中で、「残響の力線」のBO1フォーマットにおける影響を注視していると発表しています。
      現時点では公式な禁止発表はありませんが、プレイヤーの間では禁止が近いのではないかと予想されています。
    • 2ターンの即死コンボによる不満:「残響の力線」の勝率自体は約11~15%程度とされていますが、問題は「対処不能」な敗北感です。
      これにより、プレイヤーはゲーム体験が損なわれていると感じており、この点が禁止措置を促す要因となっています。
  • 過去の例と今回のケース

    • 過去のBO1での禁止例:2020年にWOTCは、「運命のきずな」をArenaのBO1モードで禁止したことがあり、同様の措置が今回も取られる可能性があります。
      ただし、BO1限定の禁止措置はTCGでは珍しいものであり、ゲームの複雑性を増すという課題もあります。
    • 次回の禁止発表は2024年12月16日:次の公式な禁止発表は2024年12月16日に予定されていますが、それまでにWOTCが早期に措置を取る可能性もあります。

まとめ

「残響の力線」は、特にMTGアリーナのBest-of-Oneモードで問題を引き起こしており、その早期の禁止が期待されています。
プレイヤーにとっては、このカードの存在がゲーム体験を大きく損なう原因となっているため、WOTCがどのような対応を取るかに注目が集まっています。
BO1モードにおける禁止措置は複雑な問題を伴うものの、今後のメタゲームの健全性を維持するためには必要な対応かもしれません。

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