【MTGRocks】記事情報:忘れられた約47円のエンチャントが“無制限のインスタント速度リアニメイト”を提供する。

リニメイト戦略はMTG史の黎明期から存在し、墓地の大型クリーチャーを少ないコストで戦場に戻す強力なアーキタイプとして親しまれてきた。
よく知られた再活用カードは多数あるが、実はほとんど使われていない隠れた逸品も存在する。
その1つが、わずか約47円で入手できる「Dreams of the Dead」。
制約こそ多いが、適切な構築では圧倒的なアドバンテージと無限コンボを生み出すポテンシャルを持つ。
要点解説
● 「Dreams of the Dead」の基本性能
- 初出は1995年の『アイスエイジ』。
青のエンチャントとしては異色の再活用効果。 - 墓地から白か黒のクリーチャーを2マナで蘇生できる、色違い版「動く死体」のようなカード。
- 色指定はあるが、カードタイプは青なので色拘束は緩め(アゾリウス、ディミーアなどの2色でも運用可能)。
- 蘇生したクリーチャーには累積アップキープがつき、維持に継続コストが必要。
- さらにクリーチャーが戦場を離れると追放されるため、バウンスでの回避は不可。
● それでも強い理由
- 一度戦場に置けば、2マナで繰り返しクリーチャーを蘇生できる効率の高さが圧倒的。
- 「覆いを貫く者、アミナトゥ」の奇跡や諜報との相性が良く、初期コストを軽減可能。
- 「墓場波、ムルドローサ」「釣り合った天秤、テヴァル」「隠道のセフリス」など、墓地利用を得意とする統率者デッキで強力。
- インスタントタイミングでの蘇生が可能で、奇襲ブロッカーやETB能力の即時活用ができる。
- 例:「遺跡の天使」で対戦相手のエンジン破壊
- 例:「ボガートの獲物さらい」で墓地利用デッキを封殺
● ブリンク戦略との高い親和性
- 「永遠王、ブレイゴ」で追放→再登場すると、累積アップキープや追放デメリットがリセットされる。
- 「変位エルドラージ」「ディスプレイサーの仔猫」などのブリンク手段でも同様にデメリット回避が可能。
- これにより、通常より長期間クリーチャーを使い回せるようになる。
● カウンター操作で弱点を無効化
- 「ユウナのガード、ティーダ」で累積アップキープの年齢カウンターを移動させることが可能。
- 色が合わなければ「巣ごもりの地」で代替可能。
- 「厳粛」を置けばアップキープカウンターが一切乗らず、完全なデメリット消去が可能。
● 無限コンボの可能性
- 「虚空の大口」「ギックスの僧侶」「ファイレクシアの供犠台」を組み合わせると無限マナ・無限ETB/死亡誘発が成立。
- 「Dreams of the Dead」で「ギックスの僧侶」蘇生(2マナ)→黒3マナを獲得
- 「ファイレクシアの供犠台」で青1マナ→「虚空の大口」で追放→戻してループ
- やや手順は複雑だが、要素同士の相性も高く統率者デッキで現実的。
● ほぼ使われていない理由
- 累積アップキープと追放デメリットのため、扱いづらい印象が強い。
- 対応できる色(白・黒)に制限があるため、採用デッキが限られる。
- しかし逆に言えば、これらのデメリットを消せるデッキでは異常な性能を発揮する。
まとめ
「Dreams of the Dead」は、一見すると古臭く扱いにくい再活用カードだが、デッキ構築次第で圧倒的な継続力と爆発力をもたらす隠れた名品だ。
ブリンク・カウンター操作・墓地利用・無限コンボと、多方面で悪用できる柔軟性を持つにもかかわらず、現在の価格はわずか約47円と破格。
リニメイト好きやコンボ愛好家にとって、今が試す絶好のタイミングと言えるだろう。
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無限コンボ成立しません。