【MTGRocks】記事情報:忘れ去られた22年前のアーティファクト、対戦相手のプレイを完全に封じる。

対戦相手の行動を完全に封じるカードはMTGでもごくわずかだが、「取り憑かれた扉」はその中でも一際強烈なロック性能を持つ。
わずか数百円で 統率者戦を根本から止めてしまう異質さから、一部プレイヤーの間で密かに注目されている。
適切な構築さえ行えば、デメリットを自軍だけが回避しながらゲームを一方的に支配することも可能だ。
■ 要点
● 「取り憑かれた扉」が生む「実質ゲーム停止」
- マナ総量8。戦場にある限り誰もカードを引けなくなる。
- 各終了ステップのたびに、プレイヤーはパーマネントを1つ生け贄に捧げるか、カードを捨てなければならない。
- 結果、回答札も引けず盤面も減り続け、ほぼ全員が身動きできなくなる。
- 自分も影響を受けるため、構築で対策・回避が必須。
● トークン量産デッキで一方的に有利にできる
- 「光り葉のナース」「マルチェッサ女王」「カーの空奪い、プローシュ」などは継続的にトークンを生む。
- トークンを生け贄に捧げ続ければ、「取り憑かれた扉」のデメリットを最小限に抑えて相手を締め付けられる。
- 「蛇術師」「若葉のドライアド」「輝ける歩く彫像」なども生贄供給源として有効。
- 特に「光り葉のナース」は相手の手札も削るため、「取り憑かれた扉」との相性が極めて良い。
● 墓地利用でデメリットを帳消しにする方法
- 「墓場波、ムルドローサ」を使えば、生け贄にしたパーマネントを毎ターン再利用可能。
- 「取り憑かれた扉」自身を自ターン前に生け贄にしてカードを引く→8マナで再展開、という動きも可能。
● 「カードを引かない」カード補充手段でロックをすり抜ける
- 「衝動的ドロー(追放してプレイ)」は「取り憑かれた扉」に阻まれない。
- 「前哨地の包囲」「反逆の先導者、チャンドラ」「苛まれし預言者、エルス」など。
- 手札にカードを“追加する”タイプも回避可能。
- 「食糧補充」「時を越えた探索」「星間航路の助言」など。
- 「豊穣」などの置換効果も有効。
- 瞬間的に「取り憑かれた扉」を消す「ブリンク」も選択肢。
- 「祖先の残響、アブエロ」「ギラプールの守護者」などで一瞬だけドローを可能にできる。
● 「取り憑かれた扉」を「早出し」すれば勝利が近づく
- 8マナは重いが、チートイン手段を使うと強烈な速度でロックに入れる。
- 「アーカム・ダグソン」「屑鉄の学者、ダレッティ」などは容易に戦場へ出せる。
- 「財宝発掘」なども高相性。
● 価格は異様に安い:わずか約233円
- 初登場から22年再録なしにもかかわらず、約233円 と非常に安価。
- EDHREC掲載デッキ約3000件と、認知度の低さが理由の1つ。
● ただし「楽しくない」という最大の欠点
- テーブル全員を縛り付け、何もできない状況を作るため、
多くのプレイヤーは不快感を示す。 - 初見では面白いが、繰り返すと卓の雰囲気を壊すため常用は推奨されない。
■ まとめ
「取り憑かれた扉」は、低予算ながら統率者戦のゲーム性を根底から奪う強烈なロックカードだ。
トークン生成や墓地利用、衝動的ドローなどを活用すれば自分だけは影響を軽減しつつ、相手を完封状態へ追い込める。
価格はわずか233円前後と手を出しやすく、構築次第で強烈な支配力を発揮する一方、卓の楽しさを損ねる危険も大きい。
時折のサプライズとして使えば印象深い体験を提供できるが、常用は慎重に判断したいカードと言える。
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