忘れ去られた31年前のカードが、すべてを強制的に攻撃させる。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:忘れ去られた31年前のカードが、すべてを強制的に攻撃させる。

統率者戦は展開が遅く、盤面が膠着しやすいフォーマットです。
クリーチャーが増えすぎて攻撃が通らず、誰も動けなくなる――そんな状況を強制的に動かすカードとして「Season of the Witch」が再注目されています。
本記事では、この古い再録禁止リストカードが持つ使い道と相性を整理します。

要点解説

1. 「Season of the Witch」とは

  • 3マナで設置し、「攻撃できるのに攻撃しなかったアンタップ状態のクリーチャー」を破壊する。
  • 膠着状態を強制的に崩してゲームを進める強烈な圧力を持つ。
  • アップキープに2点のライフ支払いが必要で、効果が対称な点がデメリット。

2. 自軍を守るための対策

  • タップしておく
    • 「バネ葉の太鼓」などで事前にタップしておけば破壊を回避しやすい。
    • 起動能力でタップする統率者(例:「警告となるもの、ザクサラ」)とも好相性。
  • 非クリーチャー化できる統率者
    • 「世界播種、ハースハル」など、状況に応じて非クリーチャーのままにできる統率者は影響を受けない。
    • 「魔女王、ターシャ」のようにトークン生成による防御手段を用意できる統率者も噛み合う。
  • 破壊不能持ちと組み合わせる
    • 神クリーチャーなど恒久破壊不能持ちに加え、「混沌もたらす者、ケフカ」のように一時的に破壊不能を得られる統率者は非常に扱いやすい。
    • 「Ellie, Vengeful Hunter」は自己破壊不能と直接ダメージ能力により特に好相性。

3. むしろ“押し付ける”戦略

  • 使嗾戦術と相性良好
    • 「ひとつ目の暴君、カラジカール」や「殺戮の王、ベハル」のように相手クリーチャーに攻撃を強制する統率者は、「Season of the Witch」と自然に連動する。
  • 攻撃しづらいデッキの助けに
    • 「Magar of the Magic Strings」のように、普段攻撃に不向きなクリーチャーを強制的に通しやすくなる。
  • pillowfort戦術との組み合わせ
    • 「亡霊の牢獄」「プロパガンダ」で自分への攻撃コストを上げ、相手同士の戦闘を誘発できる。
    • 「魅力的な執政官」で自分への攻撃を完全封鎖し、「Season of the Witch」で相手だけが殴り合う盤面を作れる。

4. ほとんど使われていないが安くはない

  • EDHRECの採用数は約1,500デッキとかなり低い。
  • 31年前の再録禁止リストカードで供給が少なく、認知不足の可能性が高い。
  • 価格は
    • ニアミント:約3,040円
    • 状態B級:約1,824円
    • そこそこ高いが、入手困難なほどではない。

まとめ

「Season of the Witch」は、統率者戦で起こりがちな膠着状態を強制的に突破し、盤面を動かす力を持った古典的なカードです。
効果の対称性とライフ支払いという欠点はあるものの、タップ手段や破壊不能・使嗾戦術・pillowfortなど、組み合わせ次第で自分だけ大きな得をする運用が可能です。
採用率は低いものの価格は約1,824~3,040円と比較的入手しやすく、政治戦や混沌を楽しみたいプレイヤーにとっては試す価値のある1枚です。

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