MTG新カード「カーネイジ」が2枚コンボで無限ループを実現。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG新カード「カーネイジ」が2枚コンボで無限ループを実現。

 

 

新たに配信開始されたMTG『スパイダーマン』セット。
発売前は全体的にパワーレベルが低めと評されていましたが、早くも注目を集めるカードが登場しました。
その1枚が一見凡庸に見えた「真紅の混沌、カーネイジ」です。
なんと、このカードは無限コンボの核となり得ることが判明し、アリーナや統率者戦で話題を呼んでいます。

ポイント解説

  • カードの基本性能

    • 「真紅の混沌、カーネイジ」は4マナ4/3トランプル。
      戦場に出た際、一時的に別のクリーチャーを墓地から戻す。

    • 単体性能は平均的だが、特定の状況で真価を発揮。

  • 無限コンボの仕組み

    • 墓地から「鏡像」などのコピークリーチャーを蘇生 → 「カーネイジ」をコピー。

    • 伝説ルールにより「鏡像」は墓地に戻るが、誘発型能力が再び「カーネイジ」を対象に。

    • これを繰り返すことで無限の「戦場に出たとき」誘発が発生。

    • 「衝撃の震え」や「チビボネの加入」などと組み合わせれば、無限ダメージが可能。

  • 対応するコピーカードの豊富さ

    • 「玻璃池のミミック」「フレッシュの複製体」など、計5種類以上の青いコピー効果がコンボに対応。

    • いずれも軽量で扱いやすく、統率者戦で採用しやすい。

  • デッキへの応用例

    • 統率者戦

      • 「裏切り者の王、セドリス」:蘇生能力で墓地から「カーネイジ」を戻し、即コンボ開始。

      • 「暗闇の君主、ベ=ラコール」:コピー誘発でカードを継続的にドロー。

      • 「ラニ」:大量のクリーチャーを使嗾し盤面支配。

    • ブロールでも有力候補として採用可能。

    • 構築戦(パイオニア)

      • 「鏡割りの寓話」などの墓地利用手段と併用可能だが、除去に弱く安定性は課題。

      • 既存の「大牙勢団の総長、脂牙」系統に比べるとやや脆い。

  • 制約と弱点

    • コピー元カードがすべて青なので、「カーネイジ」を統率者にした単色デッキではコンボ不可。

    • 除去1枚でコンボが止まるため、競技フォーマットでは安定性に欠ける。

    • 実用性は主にカジュアル向けや統率者戦での奇襲的コンボ。

まとめ

「真紅の混沌、カーネイジ」は当初評価の低かったカードですが、隠された無限コンボの核として一気に注目を集めています。
競技シーンでは安定性に難があるものの、統率者戦やブロールでは派手なコンボフィニッシュを狙える魅力的な選択肢です。
価格的にも現在は手に入れやすく、数百円程度のカードが、プレイヤーを驚かせる無限ループの主役になり得ます。
カジュアル環境で仲間を驚かせたいなら、このカードを試してみる価値は大いにあるでしょう。

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