【MTGRocks】記事情報:MTG×アバター:28年前のレアカードがボーナスシートで復活。





「アバター:伝説の少年アン」コラボセットのスポイラーシーズンが本格化する中、メインセットに加えて61枚の再録カードが収録されたボーナスシートの存在が明らかになりました。
各カードはアニメの1話ずつをテーマにしており、コレクション性も高い内容です。
今回はその中から5枚の注目再録カードを紹介します。
再録カードの要点解説
● 「残酷な教示者」
- 初登場は28年前の『ポータル』セット。
競技環境では性能が低く、3マナで「伝国の玉璽」と同等の効果。 - それでも価格は約5,134円と高額。
- 初の別アート&Foil化で、コレクターや統率者戦プレイヤー向けに魅力あり。
- 出現率が低いため、価格が大きく下がる可能性は低い。
● 「神秘的負荷」
- 統率者戦(特にcEDH)で人気の高い1マナエンチャント。
- 高速マナやチューターを使う相手に対して強力な妨害手段。
- 再録は複数回あるが、価格は約1,359円と安定。
- シンプルながら印象的なアートも魅力。
● 「英雄的介入」
- 緑の統率者デッキで定番の全体除去対策カード。
- 「スパイダーマン」「ドクター・フー」「Fallout」など他の「Universes Beyond」でも再録済み。
- 自分の除去と組み合わせて使うことでゲームを一気に有利にできる。
- 今回のアートには「ズーコ」の後期姿が描かれており、フレーバー面でも高評価。
- 市場価格は約1,510円。
● 「エラダムリーの呼び声」
- クリーチャーを手札に直接サーチできるインスタント。
- コンボパーツのサーチに最適で、柔軟性が高く多くの統率者デッキに採用される。
- 再録歴は多いが、価格は約1,359円を維持。
- 今回は「ゴーストバスターズ」以来2度目の別アート版。
● 「暗黒の深部」
- 単体ではマナを出せず、10個の氷カウンターを取り除く必要がある土地カード。
- 「吸血鬼の呪詛術士」や「演劇の舞台」と組み合わせることで一気に20/20トークンを生成可能。
- レガシーでは強力な勝ち筋だが、モダンでは禁止カード。
- 統率者戦での使用率は低く、価格は約151円程度。
まとめ:再録カードは実用性とフレーバーの両立
今回のボーナスシートは、アバターの世界観を再現しつつ、統率者戦で活躍するカードを中心に構成されています。
特に「残酷な教示者」や「英雄的介入」はコレクター心をくすぐる内容で、アート面でも高評価。
価格面では一部カードに割高感があるものの、全体としてはファン向けの満足度が高い構成です。
今後も追加の再録カードが公開される予定なので、アバターファンもMTGプレイヤーも要注目です。
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