【MTGRocks】記事情報:新たなスパイダーマンMTGスポイラーで象徴的なミームカードが公開。




MTG『スパイダーマン』セットでは、フレーバー重視のカードやネタ性の強いデザインも登場しています。
特に、ファンの間で有名なスパイダーマンのミームを再現したカードが公開され、注目を集めました。
今回は、そのカード群と性能面での評価を整理します。
【要点まとめ】
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「インポスター症候群」
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有名なスパイダーマンの“偽物指差し”ミームをカード化。
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ダメージを与えたクリーチャーをコピーしてトークンを生成でき、トランプルや二段攻撃と相性抜群。
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トークンは伝説でないため扱いやすいが、6マナと重く単体では「勝ち筋」に直結しないため、遊び心寄りのカード。
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「Chameleon, Master of Disguise」
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「千の顔の逆嶋」に似たコピー能力を持つヴィラン。
伝説ルールを回避し、強力なクリーチャーを二重化可能。 -
「守護フェリダー」と組み合わせれば無限ETB/LTB、「鏡狂の幻」との組み合わせで無限セルフ切削など、コンボ性が高い。
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コンボ目的での採用が期待されるが、単純に戦力強化カードとしても有用。
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「Parker Luck」
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終了ステップに高コストカードを公開するとダメージを与えるエンジン。
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ダメージを与えつつカードを引けるが、対象を他プレイヤーに選ぶことで政治的な利用も可能。
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面白みはあるが状況依存が強く、競技フォーマットでの採用は難しい。
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「ゴブリンの影」
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1Rの赤エンチャントで、毎ターンの手札入れ替え+手札以外から唱えると全体1点ダメージ。
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「大混乱」カードや墓地活用戦略と相性良好。
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統率者戦やリミテッドでの有用性が高く、赤単系のデッキでも柔軟に機能する。
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【まとめ】
今回公開されたカード群は、スパイダーマン作品のユーモアや名シーンを取り入れつつ、統率者戦やカジュアルで輝く設計が目立ちます。
「インポスター症候群」や「Chameleon」のコピー能力はファンにとっても遊びがいがあり、特に後者は強力なコンボパーツとなり得ます。
一方で「Parker Luck」や「ゴブリンの影」は状況依存ながら、フレーバー性と実用性を兼ね備えています。
総じて、このセットはネタと実用性のバランスを楽しめる内容となっており、スパイダーマンらしい彩りをMTGにもたらしています。
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