【MTGRocks】記事情報:新しい『ブルームバロウ』のカードは、32768匹のカワウソで相手を蹂躙することができます。
マジック:ザ・ギャザリング(MTG)をプレイするとき、戦略的なマスターになりたいときもあれば、無数の叫び声を上げるカワウソで相手を急襲したいときもあります。
後者の要望はかなり具体的ですが、新しいMTGカード「嵐を断つ者」によってようやく実現されました。
要点解説
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カード紹介:
- 「嵐を断つ者」: 4マナで唱えられるカワウソ・ウィザードのクリーチャー。
速攻を持ち、インスタントやソーサリーを唱えるたびに、自身のコピーを生成します。
このトークンはターン終了時に追放されます。
- 「嵐を断つ者」: 4マナで唱えられるカワウソ・ウィザードのクリーチャー。
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カードの特性と戦略:
- コピー効果: 「嵐を断つ者」のコピー効果は累積し、1回目の呪文で1つ、2回目の呪文で2つ、3回目の呪文で4つのトークンが生成されるため、数ターンで大量のカワウソを生み出すことができます。
- 終局的なダメージ: ゲームを終わらせるためには4~5つの呪文をキャストするだけで十分で、これにより16から32の1/4の速攻カワウソを生成し、致命的な打撃を与えます。
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スタンダードフォーマットでの利用:
- 安価な呪文との組み合わせ: 「弱者の師」や「コイン弾き」などの安価な呪文が最適で、これにより必要な呪文の数を素早く達成できます。
- タフネス4の利点: 「嵐を断つ者」はタフネス4を持つため、スタンダードフォーマットでは一ターン生き残る可能性が高いです。
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モダンフォーマットでの可能性:
- ストームデッキとの相性: 「嵐を断つ者」は、既存のストームデッキに代わる勝利条件として機能する可能性があります。
これにより、通常のストームデッキが必要とする15+の呪文ではなく、4~5つの呪文で勝利が可能となります。 - 逆のプレイスタイル: 通常のストームデッキとは異なり、「嵐を断つ者」は最初に勝利条件をプレイし、その後に呪文を積み重ねるプレイスタイルを採用します。
- ストームデッキとの相性: 「嵐を断つ者」は、既存のストームデッキに代わる勝利条件として機能する可能性があります。
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デメリット:
- 限定された呪文タイプ: 「嵐を断つ者」はインスタントとソーサリーのみをカウントするため、無料のアーティファクトはカウントされません。
- サイドボードの制約: 通常のストームデッキは「願い」を利用してサイドボードから勝利条件を取得しますが、「嵐を断つ者」の場合、最初にコンボターンを開始する必要があるため、この戦略は適用されません。
まとめ
「嵐を断つ者」は、無数のカワウソで相手を攻撃するというユニークな戦略を提供します。
スタンダードフォーマットでは、その速攻とコピー効果が強力なアドバンテージを生み出します。
モダンフォーマットでは、既存のストームデッキに新しい勝利条件を追加する可能性があります。
デメリットはあるものの、そのクールなコンセプトと強力な効果により、多くのプレイヤーに試されることでしょう。
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