【MTGRocks】記事情報：新しい『ブルームバロウ』のスポイラーがハツカネズミ同族を本格的なデッキに変える可能性がある。
『ブルームバロウ』のプレビューシーズンが始まり、MTGプレイヤーたちは新たなハツカネズミ・タイプデッキの構築に興奮しています。
『エルドレインの王権』で初登場したハツカネズミ・クリーチャーに続き、『ブルームバロウ』ではこれらのデッキがスタンダードのトップテーブルに立つ可能性が出てきました。
要点解説
1. 「心火の英雄」
- 基本情報: 1マナで1/1の雄姿持ちクリーチャー。
- 効果: 毎ターン初めて呪文や能力の対象となると+1/+1カウンターを得る。
死亡時にパワーに等しいダメージを相手に与える。 - 強み: アグロデッキで強力な1マナとして機能し、戦場で活躍し続ける。
2. 「多様な鼠」
- 基本情報: 2マナで1/2のクリーチャー。
- 効果: 戦闘開始時に自身や他のハツカネズミに二段攻撃またはトランプルを付与。
新生能力でトークンを生成可能。 - 強み: 二段攻撃とトランプルを組み合わせた攻撃が強力。
3. 「熾火心の挑戦者」
- 基本情報: 2マナで2/2の速攻・果敢持ちクリーチャー。
- 効果: 初めて呪文や能力の対象となるとライブラリーのトップカードを追放し、そのターン中にプレイ可能。
- 強み: 果敢能力と雄姿能力がデッキのテンポを維持する。
4. 「メイブルの血気」
- 基本情報: 2マナのインスタント呪文。
- 効果: 2体のクリーチャーに+2/+2と+1/+1を付与。
- 強み: 雄姿能力を同時に2回発動できる。
5. 「茨守りの隊長」
- 基本情報: 4マナで2/3のハツカネズミ・兵士。
- 効果: 戦闘開始時に自身のパワー分だけ他のクリーチャーに+X/+0を付与。
- 弱点: 高コストであるため、アグロデッキには不向き。
6. 「渓間の結集」
- 基本情報: 3マナのインスタント呪文。
- 効果: 全クリーチャーに+2/+0を付与。贈呈能力で相手に食物トークンを与えると先制攻撃も付与。
- 強みと弱み: 贈呈能力のリスクとリターンのバランスが課題。
まとめ
『ブルームバロウ』のプレビューシーズンでは、ハツカネズミタイプデッキに多くの強力なカードが登場しています。
特に注目すべきは、アグロデッキの可能性を大きく広げる「心火の英雄」や「熾火心の挑戦者」です。
これらの新カードは、スタンダード環境でのハツカネズミタイプデッキの強力な柱となるでしょう。
また、贈呈や雄姿などの新メカニズムも戦略の幅を広げ、さらなるデッキ構築の可能性を秘めています。
『ブルームバロウ』のリリースにより、ハツカネズミタイプデッキがどのように進化するか楽しみです。
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