【MTGRocks】記事情報:新しいマルチフォーマットの名物「刺激的な光霊」が200%以上値上がり。
2024年9月末に発売されたMTGセット『ダスクモーン:戦慄の館』では、特に新しい構築済み統率者デッキが多くの価格高騰を引き起こしています。
その中でも「終わりなき懲罰」デッキが注目されていますが、今回取り上げるカード「永劫の無垢」も最近になって急激な価格上昇を見せています。
このカードは、複数のフォーマットで人気を博しており、そのユニークな効果がプレイヤーにとって非常に魅力的です。
要点解説
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「永劫の無垢」の基本情報
- コスト: 1WW(約447円)
- レアリティ: レア
- タイプ: エンチャントクリーチャー – 羊・光霊
- 能力: 絆魂を持ち、パワー2以下のクリーチャーが場に出たときに1枚ドローする(ターンに一度だけ)。
死亡時にはエンチャントとして場に戻る。 - このカードは、一度場から除去されてもエンチャントとして再び場に戻り、カードドロー効果を持続させることができるため、特にパイオニアフォーマットで人気です。
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パイオニアフォーマットでの活躍
- アゾリウス スピリットデッキ: 「永劫の無垢」はパイオニアのアゾリウス スピリットデッキで必須カードとなり、ミッドゲームでのドローソースとして活躍しています。
- セレズニア カンパニーデッキ: スタックス系効果を活用するこのデッキでも、カードアドバンテージを保つために「永劫の無垢」が4枚投入されています。
さらに、「集合した中隊」とのシナジーで大量のカードドローを引き起こすことが可能です。
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他のフォーマットでの利用
- スタンダード: 白単トークンやアゾリウスエンチャントデッキにも採用されており、こちらでも低パワーのクリーチャーが多く、毎ターンのカードドローを提供する安定したドローソースとして機能しています。
- 統率者: 統率者戦では特にトークン戦略に適しており、除去に強いこのカードは多くのデッキに採用されています。
除外効果以外の除去に耐えうるため、今後も人気が続くと予想されています。
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価格の高騰
- 10月初頭の価格推移: 最初は約432円だった「永劫の無垢」は徐々に価格が上昇し、現在では約1,079円から1,489円で取引されています。
- 拡張アート版とショーケース版: 拡張アート版は現在約1,490円で、ジャパンショーケース版は約3,427円と、高額で取引されています。
- フラクチャーフォイル版の驚異的な価格: フラクチャーフォイル版は、非常に希少なため価格が約17,880円に達しており、特にコレクターや統率者プレイヤーの間で高い需要があります。
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今後の見通し
- 長期的な人気の可能性: 「永劫の無垢」の価格上昇が続くかどうかは今後のメタゲーム次第ですが、特に統率者での需要は今後も維持される可能性が高いと予想されています。
スタンダードやパイオニアの環境変化によっては一時的に需要が減少するかもしれませんが、それでも多くの戦略で有効に使えるカードであることは変わりません。
- 長期的な人気の可能性: 「永劫の無垢」の価格上昇が続くかどうかは今後のメタゲーム次第ですが、特に統率者での需要は今後も維持される可能性が高いと予想されています。
まとめ
「永劫の無垢」は、セット発売以来、複数のフォーマットで人気を集め、その結果として価格が大幅に上昇しています。
特にパイオニアや統率者での活躍が目立ち、除去耐性を持つこのカードは、今後も需要が続くことが予想されます。
価格はまだ変動する可能性があるものの、そのカード効果と耐久性から、長期的な人気を保つことは確実でしょう。
「永劫の無垢」は『ダスクモーン:戦慄の館』に収録されています。
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