新公開の日本版スタンダードプロモに禁止カードが紛れ込む異例の事態。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:新公開の日本版スタンダードプロモに禁止カードが紛れ込む異例の事態。

 

 

 

 

 

マジック:ザ・ギャザリング(MTG)では毎年数多くのプロモカードが登場していますが、今回新たに日本限定イベント「プレインズウォーカー・シリーズ」の2025年秋季・冬季シーズンで配布されるプロモが発表されました。
参加賞から上位入賞者用まで、多彩なカードが用意されていますが、中には禁止カードが選ばれるという珍しい事態も話題になっています。

秋季シーズン(2025年10月18日〜12月31日)

  • 上位賞プロモ:「精鋭射手団の目立ちたがり」
    ・かつてスタンダードの赤単アグロで活躍したカード。
    ・現在は「多様な鼠」などの登場でスタンダードでは出番が減少。
    ・モダンの果敢デッキでは依然として人気が高い。
    ・通常版は約373円で取引されており、価値は安定。

  • 参加賞プロモ:「巨怪の怒り」
    ・2025年6月30日からスタンダードで禁止。
    ・禁止カードがフォーマットを代表するイベントで配布されるのは異例で、しかもこのカードは直近3か月で2度目のプロモ化。
    ・ピオニア環境の赤単アグロでは4枚投入される定番カード。
    ・通常版は約75円未満と安価。

冬季シーズン(2026年1月1日〜3月31日)

  • 上位賞プロモ:「跳ねる春、ベーザ」
    ・青白コントロールの切り札としてスタンダードやピオニアで採用。
    ・登場時にライフ回復やトークン生成が可能で、攻守ともに優秀。
    ・長期的にスタンダードで使用可能、現行の価格は約1,192円以上。

  • 参加賞プロモ:「洪水の大口へ」
    ・『ブルームバロウ』で登場し、他では未収録。
    ・盤面を一時的にリセットしつつ攻勢に転じる動きが可能。
    ・需要の高さから、アンコモンでありながら約596円と高額。

プロモの価値と注目点

  • 日本限定のWPN店舗イベント配布で、供給量が非常に少ないため、海外では高値がつきやすい。

  • 過去例:
    ・春季シーズンの上位賞「復活した精霊信者、ニッサ」

    • 通常版:約2,682円

    • 日本プロモ版:約18,178円

    • ・参加賞「失せろ」

    • 通常版:約596円

    • 日本プロモ版:約1,788円

このことから、今回の「精鋭射手団の目立ちたがり」や「ベーザ」もプロモ版は高騰必至と見られています。

まとめ

2025年秋季と2026年冬季の「プレインズウォーカー・シリーズ」プロモは、禁止カードが混じるという珍事こそありましたが、全体的には競技性とコレクション性の両面で価値あるラインナップとなりました。
特に「ベーザ」や「洪水の大口へ」は現環境でも実力派カードとして人気が高く、入手困難なプロモ版は高額化が予想されます。
日本限定イベントのため、コレクターや海外プレイヤーの注目を集めることは間違いないでしょう。

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