【MTGRocks】記事情報:奇抜な新作MTG×ファイナルファンタジーのスポイラーが鳥・部族を現実にするかも。



『マジック:ザ・ギャザリング × ファイナルファンタジー』のプレビューシーズンがついに本格化。
中でも、FFVの主人公バッツとチョコボのボコがセットになった新カード「バッツとボコ」の登場が話題を呼んでいます。
ユニークな「鳥に対する親和」能力と強力な誘発効果により、これまで注目されなかった鳥・部族が脚光を浴びつつあります。
要点解説
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前代未聞の「鳥に対する親和」能力
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バッツとボコは、コントロールしている鳥1体につき1マナ軽くなる「鳥に対する親和」を持つ。
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鳥・トークンを展開すれば、実質2マナで4/3クリーチャーを出せる展開力。
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場に出た際の全体パンチ効果
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他の鳥すべてがパワー分のダメージをクリーチャー1体に与える。
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単体除去にも盤面整理にも対応でき、複数出せば相互に誘発が可能。
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鳥・シナジーが強化される可能性大
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チョコボをテーマにしたカードが複数存在。
すでに「旅するチョコボ」「サッズのヒナチョコボ」が存在し、単色鳥軸の基盤は形成されつつある。 -
『ブルームバロウ』にも青白系鳥支援カードが多数あり、アゾリウス(青白)やエスパー(青白黒)への多色展開も視野に。
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構築フォーマットでも活躍が期待される
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青白の支援カードとして、「空中補給」や「海辺の安息所」などのドローエンジン、「集魂者の住処」や「カンジー」などのロード効果も優秀。
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「バッツとボコ」の全体除去効果と組み合わせてシナジーを最大化できる。
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統率者戦では統率者より99枚向き
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緑の鳥支援が少ないため統率者としての運用は不向き。
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代わりに「ファルコ・スパーラ」などのカウンター戦略や、「デリーヴィー」といった多色統率者との相性が良い。
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マナベースの選択肢も拡充
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新土地「始まりの町」によって色マナの確保が容易に。
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緑単のランデス型や3色のエスパー型など構築幅が広がる見込み。
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まとめ
「バッツとボコ」は、これまでネタ寄りとされてきた「鳥・部族」に本格的な競技性を与え得る1枚です。
独自の「鳥に対する親和」能力によりマナコスト軽減が可能で、盤面除去の起点としても活躍が期待されます。
スタンダードセットの構築フォーマットではもちろん、統率者戦でも99枚の中核カードとして力を発揮するでしょう。
今後のチョコボ系カード次第では、緑単から多色に至るまでさまざまな構築が可能になる見込みです。
鳥・部族という一見ニッチなテーマが、FFとのコラボによって競技的アーキタイプへと変貌を遂げるかもしれません。続報に期待しましょう。
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