新たなMTGアリーナ・アンソロジーでエターナル環境の定番カードが多数登場。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:新たなMTGアリーナ・アンソロジーでエターナル環境の定番カードが多数登場。

 

 

 

 

 

2024年8月中旬に登場した「Arena Anthology 1&2」に続き、突如として「Arena Anthology 3」と「4」のカード群がMTGアリーナに実装されました。
公式発表もあり、これらのカードはヒストリック・タイムレス・ブロール環境に大きな影響を与えると見られています。
特に第3弾には、レガシー級の強力カードが多数含まれており、注目が集まっています。

注目のカードと環境への影響

  • 「Arena Anthology 3」は歴代最強レベルの収録内容
    「舷側砲の砲撃手」「真実の魂の盲信者、ガット」は強すぎて事前禁止に。
    それ以外にも、レガシーや統率者戦で禁止されたようなカードが多数登場。

  • 競技レベルの再録カードたち
    「輪作」:土地系デッキの安定性を爆発的に向上。
    特に「露天鉱床」(すでにブロールとタイムレスに実装)とのシナジーが強力。
    「引き裂かれし永劫、エムラクール」:統率者戦では禁止だが、アリーナでは「実物提示教育」などのコンボで使用可能。
    「記憶の壺」:レガシー禁止カード。手札補充とフィニッシュを兼ね備える危険なドローエンジン。
    「梅澤の十手」:モダン禁止カード。装備シナジーがあるヒストリックやブロールで活躍が期待される。
    「稲妻の連鎖」:ヒストリックで禁止されている「稲妻」の代替火力として注目。

  • その他の注目カード
    「ネクロマンシー」:高コストながら強力なリアニメイト呪文。
    「ダウスィーの虚空歩き」:ハンデス・墓地対策・回避能力を併せ持つ黒の定番カード。
    「ちらつき鬼火」:「溌剌の牧羊犬、フィリア」や「ベイルマークの大主」とのシナジーで、点数稼ぎや妨害戦術に貢献。
    「語り部の杖」:トークンシナジーとの相性が良く、ブリンクデッキでも活躍可能。
    「魔力の乱れ」「誤算」:軽量カウンター呪文。ヒストリックでの採用が視野に入る。
    「踏査」:1ターンに複数土地プレイ可能な加速系カードで、ブロール環境では定番化が予想される。
    「貴族の教主」:過去の「下賤の教主」とセットで登場し、マナ加速の選択肢が拡充。

  • 「Arena Anthology 4」の主な特徴
    主にモミールフォーマット限定だったカード群を一般実装。
    内容はブロール向け中心。
    「潮吹きの暴君」「エメリアの盾、イオナ」などの再録は目を引くが、多くはコストが重く構築戦では使われにくい。
    「運び手」サイクルや「威厳の魔力」などはブロールでの使用に向く。

  • その他の追加情報
    「崩壊する痕跡」がようやくMTGアリーナに実装。パイオニアのスケープシフト型コンボで使用されるキーカード。
    アンソロジーバンドルの販売開始は9月23日予定だが、ほとんどのカードはすでにクラフト可能。
    使用可能なフォーマット(ヒストリック・ブロール・タイムレス)で即時利用可。

まとめ

「Arena Anthology 3 & 4」は、過去最高レベルの影響力を持つセットとしてMTGアリーナに登場しました。
特に「3」は、レガシーや統率者で活躍したカードを多数含み、ヒストリックやタイムレス環境にメタゲームの大変動を引き起こす可能性があります。
一方「4」は主にBrawl向けで構築戦での使用は限定的ですが、カジュアル層には嬉しい内容。

今後のメタの変化を見据えながら、クラフト・購入の検討をしておきたいところです。
9月23日の正式発売を前に、MTGアリーナはすでに新時代に突入しつつあります。

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