【MTGRocks】記事情報:MTGスタンダードの新定番、安定した需要で478%の高騰。


『タルキール:龍嵐録』の発売から1か月足らずで、複数の新カードがスタンダードを中心に活躍しています。
その中でも特に評価を高めているのが、赤系デッキで使われている「光砕く者、テルサ」です。
多くのデッキで成果を上げるこのカードは、着実に価格を上昇させており、注目を集めています。
要点まとめ
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複数フォーマットで採用される実力
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スタンダード環境では「赤単アグロ」や「ジェスカイ・眼魔」で主力カードとして活躍。
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パイオニアやレガシーでも一部リストで採用されており、複数フォーマットにまたがる性能を示している。
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墓地に呪文を落とし、それを追放して再利用する能力が、軽量スペルとの相性抜群。
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スタンダードでの強み
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赤単では、速攻気味の展開で攻撃時に5点以上のダメージも現実的。
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墓地活用型のジェスカイ・眼魔では、リソース回復と除去耐性の両方に貢献。
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召喚したターンから効果が見込めるため、テンポを失わずにアドバンテージを獲得可能。
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価格推移と市場動向
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発売直後の価格は約60円前後、最低値は約51円まで落ち込み。
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4月23日以降に急騰し、現在の平均価格は約345円まで上昇。
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ボーダーレス版も同様に値上がりし、現在は約416円で取引されている。
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なお、最安の在庫は約249円前後だが、数量は限られつつある。
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将来の価格見通し
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スタンダードでの使用が継続される限り、今後の価格上昇の可能性は高い。
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すでに日々50件以上の売買があり、供給が減れば次の急騰もあり得る。
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同セットの「コーリ鋼の短刀」が約1,704円で取引されていることを考えれば、テルサも約710円超えを狙える位置に。
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リスクと注意点
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MTG市場は常に変動が激しく、確実な予測は難しい。
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次のセット発売やメタ変化によって評価が揺らぐ可能性もあるため、慎重な判断が必要。
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まとめ
「光砕く者、テルサ」は、発売当初の低評価を覆し、現在ではスタンダードだけでなく他フォーマットでも活躍する信頼の1枚へと成長しました。
墓地リソースの再利用という柔軟な効果により、複数のデッキでの採用が期待されており、価格も堅調に上昇しています。
今後の需要増加や供給減少によるさらなる値上がりが予想される中、今が買い時と見るプレイヤーも多いでしょう。
とはいえ、環境変化や価格変動のリスクもあるため、冷静な判断と市場の観察が重要です。
「光砕く者、テルサ」は『タルキール:龍嵐録』に収録されています。
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