新たなMTGスパイダーマンの公開カード、威迫を宝物に変える能力を持つ。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:新たなMTGスパイダーマンの公開カード、威迫を宝物に変える能力を持つ。

 

 

 

2025年9月26日に発売される『マジック:ザ・ギャザリング|マーベル スパイダーマン』セットの新カード「J・ジョナ・ジェイムソン」が発表されました。
アメコミファンにとってはおなじみのキャラクターがMTGに登場し、そのユニークな能力と演出が話題となっています。
しかし、ゲーム上での実用性には疑問の声も多く上がっています。

要点解説

  • 能力の概要と活用範囲

    • J・ジョナ・ジェイムソンは、「威迫」を持つクリーチャーが攻撃するたびに宝物トークンを生成する赤のカード。

    • 指定されたクリーチャーに「容疑」を付与し、威迫を与えブロック不可にするETB効果も持つ。

    • 主に「統率者」フォーマット向けとされるが、「威迫」に特化したデッキは存在しないため活用は限定的。

  • シナジーと組み合わせ

    • 「顔壊しのプロ」など、宝物トークンを活用するカードとのシナジーが強力。

    • 自軍のクリーチャーに「容疑」を付けることで、戦闘突破とマナ加速を同時に狙う戦略も可能。

  • スタンダードや競技環境での限界

    • 現在のスタンダード環境には「威迫」持ちクリーチャーが少なく、実用性は限定的。

    • 競技レベルでは、コスト3にしては役割が中途半端で「迷える黒魔道士、ビビ」(約5,586円)など他の優秀カードに劣る。

  • 限定プロモとしての希少性

    • このカードは「MagicCon: Atlanta」来場者特典として限定配布される。

    • 先行入手の希少性から、一時的に高額で取引される可能性あり。ただし、性能面から長期的な高騰は見込み薄。

    • 名前が一般的で、将来的に本セット内で再収録される可能性も高いと予想される。

  • フレーバー評価とファンの反応

    • フレーバー面では「スパイダーマンを“厄介者”と呼ぶ」彼のキャラがカード能力に反映されており、高評価

    • Redditなどでは「何の調査もせず、ただ“厄介者”と決めつけて儲ける様子が再現されている」とジョーク混じりの称賛が見られる。

まとめ

「J・ジョナ・ジェイムソン」は、マーベルとのコラボセットの中でもフレーバー面で非常に成功したキャラクターカードです。
しかし、ゲームプレイの観点では使いどころが難しく、あくまでファン向けやコレクター向けのカードといえるでしょう。

今後、スタンダードや統率者戦で「威迫」テーマのサポートが増えれば、再評価される可能性もあります。
まずは8月28日の「マーベル スパイダーマン」プレビュー公開を楽しみに待ちましょう。

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