【MTGRocks】記事情報:新たなMTGスポイラーで白版「思考囲い」呪文が判明。


『久遠の終端』実装から数週間経った今も、新たなアルケミー専用カードが続々と公開されています。
今回注目を集めているのは、白に初めて本格的な手札干渉をもたらす「Thought Partition」と、特にブロールでのマナ加速に優れる「Worldweave」の2枚です。
それぞれが異なるフォーマットに大きな影響を与える可能性があります。
要点解説
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「Thought Partition」
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対象カードのマナ総量を恒久的に5に変更し、テンポを奪う。
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ヒストリック/タイムレスの高速コンボ(例:「実物提示教育」、「傲慢な血王、ソリン」)を大幅に遅延可能。
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ライフ損失がないためアグロ相手にも有効。
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アルケミーでは序盤の展開を崩し、全体除去やキーカードの着地を遅らせる手段として有用。
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白単や白青コントロールでも採用可能で、黒に頼らない手札干渉が可能に。
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欠点は相手の土地が見られないこと、自分を対象にできないこと。
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「Worldweave」
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クリーチャー呪文を唱えるたびに土地をサーチして戦場に出せる。
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統率者がクリーチャーなら統率税を実質半減し、マナ加速を継続可能。
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「棘を播く者、逆棘のビル」など上陸持ち統率者と好相性。
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大型呪文を狙う緑のブロールデッキで特に有効。
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アルケミーではやや遅く、採用はカウンター軸の緑アグロなど一部に限られる見込み。
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まとめ
「Thought Partition」は白の戦略を一変させる可能性を秘め、ヒストリックやタイムレス、アルケミーにまで影響を及ぼすと考えられます。
一方「Worldweave」は構築での採用は限定的ながら、緑のブロールデッキではほぼ必須級のランプ手段となりそうです。
これら2枚はデジタルフォーマットの新たな戦略の中核を担う存在になるかもしれません。
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