【MTGRocks】記事情報:忍術を超える?MTGの新キーワード能力が呪文に革命。


ニューヨーク・コミコンで、次期MTGクロスオーバーセット「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ(TMNT)」の最新情報とスポイラーが公開されました。
以前から噂されていたこのコラボがついに正式発表され、新メカニズム「隠密」の登場が注目を集めています。
要点解説
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新能力「隠密」とは?
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通常通りに唱えることも可能だが、特別な「隠密コスト」を支払って唱える方法も選べる。
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方法は、「ブロック宣言ステップ」に自分のアンブロック状態のクリーチャーを手札に戻すことで、隠密持ちカードを唱えるというもの。
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この際、カードを「唱える」扱いとなるため、インスタントやソーサリーにも隠密が使用できる可能性がある。
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「隠密」と「忍術」の違い
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唱える行為である点
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「忍術」は直接戦場に出す効果に近いが、「隠密」はカードを通常通り唱える点が異なる。
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タイミングの制限
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隠密で唱えるには「ブロック宣言ステップ」でなければならず、戦闘ダメージステップでは使えない。
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注目カード①:「ラファエロの奥義」
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隠密を活用すればコストを大幅に軽減できるが、効果自体は「Wheel of Fortune」系とは異なり、対戦相手に手札を入れ替えさせる強制力はない。
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手札罰系カード(例:ナーセットやネクサル)と組み合わせることで強力なドローエンジンになる。
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注目カード②:「下水道侍、レオナルド」
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隠密コストは通常よりも重いものの、二段攻撃の3/3クリーチャーとして攻撃時に予想外のダメージを与えられる。
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墓地からクリーチャーを唱えられる能力も持ち、アリストクラッツ(生け贄)戦略との相性は抜群。
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「隠密」能力の活用法
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早期に場に出せる回避能力持ちの小型クリーチャー(飛行・威迫など)との相性が良い。
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戦場への出入りに効果があるカードと組み合わせれば、戻して再唱することでアドバンテージを得られる。
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呪文にも対応する点が戦略の幅を広げており、今後のカード公開が期待される。
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まとめ:TMNTセットは「隠密」導入でフォーマットに新風を吹き込むか?
「隠密」という新能力の導入によって、TMNTセットは単なるIPコラボを超えた注目作になりつつあります。
特に統率者戦では、クリーチャーと呪文のどちらでも隠密が使える可能性があることで、墓地利用や瞬時の展開力が評価されるでしょう。
すでに公開された「ラファエルの技術」や「下水道侍、レオナルド」を見ても、戦術の多様性を感じさせる内容であり、今後のメタ変化に影響を与えることが予想されます。
今後も新カードや相互作用が明かされることで、「隠密」戦略はさらに深まりそうです。
これまでの忍術戦略に新しい風を吹き込むこの能力に、今後も注目が集まることは間違いありません。
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