どんなデッキでも追加戦闘が可能に!MTGファイナルファンタジーの新装備が登場。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:どんなデッキでも追加戦闘が可能に!MTGファイナルファンタジーの新装備が登場。

 

 

 

 

ファイナルファンタジーコラボのプレビューも最終盤を迎える中、Wizards of the Coastは最後の見せ場として2枚の強力な装備品カードを公開しました。
どちらもシリーズを代表するアイテムでありながら、Magicのルールに合わせた調整がなされ、特に統率者戦での活躍が期待されています。

要点まとめ

■ 「源氏の小手」(約715円)

  • マナ総量:5/装備コスト:3

  • 装備クリーチャーに「二段攻撃」と「追加戦闘フェイズ」を付与

  • 最初の戦闘で攻撃すると、クリーチャーをアンタップ+もう1回戦闘フェイズ

  • 通常この効果は赤カード限定だったが、無色アーティファクトによりどの色でも使用可能

  • 特に「Voltron(単騎強化)」系統率者で有用とされる

  • 重めのマナコストがネックで、構築フォーマットでは非現実的。統率者専用

■ 「エクスカリバーⅡ」(約143円)

  • マナ総量:1/装備コスト:3

  • 自分がライフを得るたびにチャージカウンターを獲得

  • 装備したクリーチャーに「チャージカウンターの数×+1/+1」の修正を与える

  • ゲーム序盤では役に立たないが、ライフゲインが多い「ソウルシスターズ」系や「アリストクラッツ」デッキでは急速にサイズアップ

  • 増殖との相性も良好

  • トップデッキではやや力不足なものの、装備チューターの豊富さでカバー可能

■ 装備テーマ全体への支援強化

  • 今回のセットには装備支援カードが豊富

    • 「ミッドガルの傭兵、クラウド」:装備チューター

    • 「ブルメシアの竜騎士、フライヤ」:1マナで装備品を出すためのマナ加速

    • 「アラミゴの猛牛、ラウバーン」「武器屋」「ザックス・フェア」など、装備コスト軽減や装備再利用支援も多数

  • 一部は低レアリティ帯に存在し、リミテッドでも装備戦略が成立しやすい

■ スタンダードでの可能性は?

  • 単体では微妙でも、既存のモノレッドなどに組み込めばシナジー発生の可能性あり

    • 例:「アラミゴの猛牛、ラウバーン+さんごの剣」や「鍛冶の才能」との組み合わせ

    • ただし装備中心の専用アーキタイプが成立するかは不透明

まとめ:統率者装備デッキの黄金期が到来か?

「源氏の小手」と「エクスカリバーⅡ」は、それぞれ異なる方向性で装備テーマを大きく後押しするカードです。
前者は無色での追加戦闘フェイズというユニークな設計、後者はライフゲインとの連動でスタッツを爆発的に伸ばす可能性を秘めています。

装備デッキ愛好者にとって、今回のFFセットはまさに“ご褒美”。
統率者戦においては、このセットの装備品がデッキの中核を担うことになりそうです。
さらに、装備コスト軽減やチューターの充実により、従来よりも柔軟で強力な展開が可能になりました。

今がまさに「装備」するタイミングかもしれません。

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