新たな『アバター』MTG伝説カード、大型呪文を“無料”で唱えられる! – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:新たな『アバター』MTG伝説カード、大型呪文を“無料”で唱えられる!

 

 

『久遠の終端』の正式発売日を目前に控えた現在、MTGではすでに次期セットのスポイラー(先行公開)が続々と登場しています。
今週は『スパイダーマン』のカードが多く公開されましたが、本日注目されたのは『アバター 伝説の少年アン』からの2枚目のスポイラー、「Yue, the Moon Spirit」です。
詳細なカード効果はまだ未判明な部分も多いですが、統率者戦(EDH)において高いポテンシャルを秘めた1枚として話題を集めています。

要点解説

  • Yueとは?
    ・アニメ『アバター 伝説の少年アン』に登場する「北の水の部族」の王女
    ・命を捧げて月の精霊となり、世界の均衡を取り戻した重要キャラクター
    ・MTGカードでは「Waterbend」という新能力を持つ伝説のクリーチャーとして登場

  • Waterbend能力とは?
    ・カードには太字で「Waterbend 5」と書かれており、起動に5マナ必要と思われる
    ・アバター・アンの「Firebending 2」と表記が異なり、能力の構造に謎が多い
    ・フレーバー(演出)であれば斜体表記になるのが通例のため、実際にゲームメカニズムとして作用する可能性が高い
    ・追加コストや他クリーチャーのタップが必要になるなど、発動条件の厳しさも想定される

  • 統率者戦での活用可能性
    ・統率者戦では高コスト呪文を踏み倒して唱える能力は非常に強力
    ・「時間の伸長」や「召し上げ」などの追加ターン呪文との相性が抜群
    ・「全知」を用いた大量ドローからの勝利ルートにもつながる
    ・「幻術師の篭手」などで起動能力をコピーすれば、1回の起動で複数の呪文を唱えることも可能に

  • スタンダードでの採用は難しいか
    ・場に出たときの効果がなく、自身の防御能力(呪禁など)も欠けているため、構築ではやや力不足
    ・ただし、Bend系能力の全貌次第で再評価の可能性あり
    ・アバター関連メカニズムの続報が待たれる

まとめ

「Yue, the Moon Spirit」は、その設定どおり神秘的かつ印象的なデザインのカードでありながら、その効果の詳細はまだ謎に包まれています。
5マナを払って呪文を唱えるという形だけ見れば非常に魅力的ですが、「Waterbend」能力の正確な条件が明かされない限り、過度な期待は禁物です。

とはいえ、統率者戦における「踏み倒し」戦略との相性は抜群で、コンボ要素や大呪文による勝利を狙うデッキではキーカードになり得る存在です。
今後の『アバター』セットで追加の「Bend」能力やサポートカードが判明すれば、その評価はさらに高まることでしょう。

『アバター』ファンにも、統率者戦のプレイヤーにも注目の1枚である「Yue」。
正式発売(2025年9月26日)までに公開される追加情報を見逃さず、環境入りの可能性をチェックしておきたいところです。

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