【MTGRocks】記事情報:MTGの新定番土地が270%の高騰を何度も記録。
2025年に向けて『Magic: The Gathering』のスタンダード環境がますます注目を集めています。
6つの新セットやリージョナルチャンピオンシップ予選シーズンが控えている中、スタンダードの強力なカードは価格上昇が続いています。
その中でも「魂石の聖域」が話題となり、最大350%もの価格高騰を記録しました。
要点解説
1. 「魂石の聖域」の特徴
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基本情報
- レアリティ:レア
- カード種別:土地
- 効果:「{4}を支払うと、3/3の警戒持ちクリーチャー(すべてのクリーチャータイプを持つ)になる。土地であり続ける。」
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性能の魅力
- 一度クリーチャー化すれば効果が永続するため、毎ターンのマナ支払いが不要。
- すべてのクリーチャータイプを持つため、部族デッキとの相性が抜群。
- 例:スタンダードのディミーア・デーモンデッキや、統率者戦での同族シナジーに活用可能。
- コントロールデッキでボードリセット後に脅威として残り続ける。
2. 価格急騰の動向
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急騰の経過
- 11月末時点で約85円だった価格が、12月11日に385円へ急騰(約350%の上昇)。
- その後、供給増加でやや落ち着き、現在は約308円前後。
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バリアント別の価格動向
- 通常版:約308円
- ボーダーレス版:約673円 – 270%の上昇。
- 拡張アート版:約238円 – 176%の上昇。
3. 価格上昇の背景と今後の展望
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背景
- スタンダード環境での需要増加。
特に同族シナジーを持つデッキでの採用率が高まっている。 - 統率者戦でも多用途カードとして注目。
- スタンダード環境での需要増加。
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今後の予測
- スタンダード環境:新しい部族デッキや戦略が登場すれば、さらなる価格上昇が見込まれる。
- 長期的展望:
- 『ファウンデーションズ』が今後も再版される可能性が高く、供給量の増加が価格抑制要因となる。
- そのため、大幅な高騰は難しいが、一定の需要が続けば数百円程度の価値は維持される見込み。
まとめ
「魂石の聖域」は、スタンダード環境における汎用性の高さと部族デッキとの相性から注目を集め、価格が急騰しています。
統率者戦でも一定の需要があり、拡張アートやボーダーレス版などの高価なバリエーションも含め、最大で350%の上昇を見せました。
今後のスタンダード環境や新戦略次第でさらなる需要増が期待される一方、『ファウンデーションズ』の再版が続く場合、価格が急激に高騰することはないでしょう。
それでも、同族シナジーを持つカードとしての価値は変わらず、スタンダードや統率者戦で重要な選択肢の一つとなり続けるでしょう。
「魂石の聖域」は『ファウンデーションズ』に収録されています。
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