新スパイダーマン統率者、60人規模の統率者戦イベントを席巻。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:新スパイダーマン統率者、60人規模の統率者戦イベントを席巻。

 

 

 

 

 

「スパイダーマン」と聞くと一見カジュアルな印象を受けますが、「スパイダーマン2099」はガチのデュエルコマンダーで結果を残し、注目の的となっています。
フィリピンでの大規模トーナメントでも好成績を収め、今やフォーマットの有力候補です。

デッキ構築のポイント

  • カード性能の魅力
    「スパイダーマン2099」は2マナ2/3、二段攻撃&警戒持ち。
    さらに、自分の終了ステップに土地か追放領域から呪文を唱えていれば任意の対象にダメージを与える能力を持つ。
    ※欠点としては、ゲーム開始3ターン以内には唱えられない制約がある。

  • 出来事&計画との相性抜群
    「砕骨の巨人」や「厚かましい借り手」などの出来事持ちが理想的なサポート。
    「狡猾なコヨーテ」や「精鋭射手団の目立ちたがり」などの計画呪文で、ターンを跨いで追放からキャスト可能。

  • 追放領域からのキャストを促進するカード群
    「太陽の執事長、インティ」「Headliner Scarlett」などでライブラリの上からカードを追放してプレイ可能。
    「表現の反復」「舞台照らし」などのスペルでも手札を稼ぎつつシナジーを発揮。

  • アグロ構成でテンポを取る
    1マナ域:「ドラゴンの怒りの媒介者」「熊野と渇苛斬の対峙」、そして「兎電池」で速攻付与。
    2マナ域:他者のライブラリを追放できる「義賊」や、「逸失への恐怖」でプレッシャーを継続。
    3マナ域:「真の名の宿敵」「舷側砲の砲撃手」「叫ぶ宿敵」などで盤面優位を確保。

  • 除去&打ち消しの軽量パッケージ
    火力:「稲妻」「稲妻の連鎖」「幽霊火斬り」(1マナ瞬速で「ゴンドールの王、アラゴルン」すら除去可能)。
    無償除去:「激情」「紅蓮操作」などの0マナ除去でテンポを維持。
    軽量カウンター:「魔力の乱れ」や「目くらまし」などで相手の高コスト呪文を咎める。

「スパイダーマン2099」が強い理由

  • 安いマナ域なのに致命打を与えるパワー
    速攻を持たせれば、登場即トリガー&ダメージでゲームを決めにいける。
    速攻付与手段:「天主の勢力」「溶岩拍車のブーツ」など多数存在。

  • さまざまなマッチアップに強い
    アグロに対して:統率者能力の除去で盤面処理が容易。
    対象例:「溌剌の牧羊犬、フィリア」「ミッドガルドの傭兵、クラウド」「財宝使い、マグダ」など。
    コンボ&ランプに対して:テンポを押し付けてリソース差で勝負。
    例:墓地コンボの「溺神の信奉者、リーア」やランプの「迷える探求者、梓」などに対し、速度と干渉力で優位に立てる。
    ミッドレンジ戦:「表現の反復」や追放キャスト系で継続的にアドバンテージを確保。
    「アラゴルン」のような統治者フィニッシャーに対しても、速攻付与で統治者を取り返しやすい。

まとめ:今後も活躍間違いなしの注目カード

「スパイダーマン2099」は、その低コスト・高性能なスペックに加え、除去耐性・テンポ性能・シナジーの豊富さが際立っています。
多様なアーキタイプに対して柔軟に立ち回れるため、デュエルコマンダーでの評価はさらに高まるでしょう。
今後の大会でも「スパイダーマン2099」を見かける機会は増えていくはずです。要注目です!

「スパイダーマン2099」は『マーベル スパイダーマン』に収録されています。
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