【MTGRocks】記事情報:新たなダスクモーン・コンボが無限のカードを引き、無限のダメージを与えます。
9月27日にリリースされるMTGの新セット『ダスクモーン:戦慄の館』では、スタンダード環境に新たなコンボが登場します。
特に「マリーナ・ヴェンドレルの呪文書」と「飢えた亡霊」を組み合わせたコンボは、勝利をもたらす強力な可能性を秘めています。
この記事では、このコンボの仕組みや対応デッキ、課題について解説します。
要点解説
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「マリーナ・ヴェンドレルの呪文書」と「飢えた亡霊」コンボの詳細
- コンボの条件:2枚のカードを場に出し、墓地に8枚のパーマネントカードを揃える。
- 効果:「マリーナ・ヴェンドレルの呪文書」はライフを得るたびにカードをドローし、「飢えた亡霊」はカードをドローするたびに対戦相手からライフを奪う。
これにより、無限にカードを引きつつ相手のライフを削り切ることができる。 - プレイ順の柔軟性:どちらのカードを先に出してもコンボが成立するため、実行がしやすい。
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ディミーア・ミッドレンジデッキとの相性
- デッキの強み:「ディミーア・ミッドレンジ」はスタンダード環境で強力なデッキのひとつで、持続力のあるプレイスタイルが特徴。
- シナジーの例:「黙示録、シェオルドレッド」はドローをサポートし、「遠眼鏡のセイレーン」や「不穏な浅瀬」は墓地を早く満たす助けとなる。
- カードの比率:「飢えた亡霊」は4枚、「マリーナ・ヴェンドレルの呪文書」は2枚の比率でデッキに組み込むのが効果的とされている。
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コンボの課題
- アグロデッキへの対抗:現在のスタンダードメタでは、グルール・果敢のようなアグロデッキが主流であり、「マリーナ・ヴェンドレルの呪文書」と「飢えた亡霊」コンボはこれらに対して有効ではない可能性が高い。
アグロ戦ではコンボをサイドボードに置く方が賢明。 - 墓地対策:「安らかなる眠り」や「虚空の力線」などの墓地対策カードが現在の環境で有効であり、これらがコンボの妨げになる可能性がある。
サイドボード戦略としてコンボを用いることが推奨される。
- アグロデッキへの対抗:現在のスタンダードメタでは、グルール・果敢のようなアグロデッキが主流であり、「マリーナ・ヴェンドレルの呪文書」と「飢えた亡霊」コンボはこれらに対して有効ではない可能性が高い。
まとめ
「マリーナ・ヴェンドレルの呪文書」と「飢えた亡霊」コンボは、『ダスクモーン:戦慄の館』によってスタンダード環境に新たな戦略を提供する可能性があります。
ディミーア・ミッドレンジデッキに組み込むことで、特定の試合で大きなアドバンテージを得ることができる一方で、アグロデッキや墓地対策への対応が課題となります。
このコンボをサイドボードに活用することで、対戦相手に不意打ちを仕掛けることができるでしょう。
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