【MTGRocks】記事情報:新たなワープ・ドラゴン、アグロデッキの救世主。


『久遠の終端』で登場した新能力「ワープ」は構築戦に急速な影響を与えています。
その中でも「新星のヘルカイト」は、登場当初は注目度が低かったものの、今や赤単アグロや他のアーキタイプで活躍し始めている強力なドラゴンです。
本記事では、その特徴と活用例を解説します。
【要点解説】
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「ワープ」能力の強み
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通常より早いターンでカードを唱えられる能力
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「新星のヘルカイト」は5マナのドラゴンだが、「ワープ」により3ターン目に登場可能
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「ワープ」で早出ししつつ、後で通常コストで唱えて追加攻撃を重ねられる
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赤単アグロでの採用理由
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スタンダード赤単アグロのトップエンドとして活躍
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25枚の土地構成により通常キャストも容易
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速攻クリーチャーや火力呪文と組み合わせてダメージを蓄積
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「叫ぶ宿敵」がない場面でも、早期4点ダメージで試合を優位に進められる
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得意な対戦相手
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アゾリウス・コントロール:全体除去後の切り返しとして優秀、飛行で妨害を回避
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ディミーア・ミッドレンジ:タフネス1の「大洞窟のコウモリ」や「フラッドピットの溺れさせ」を処理
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「悪夢滅ぼし、魁渡」や「ラノワールのエルフ」なども「ワープ」で対処可能
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他アーキタイプでの使用例
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単赤ドラゴン:「龍へと昇る者、サルカン」の能力で早出しを狙える
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イゼット・大釜/ラクドス・リザード:サイドボード要員として採用、テーマ外でも高性能
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特にライフが安定している状況やタフネス1クリーチャー対策として効果的
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価格換算の目安
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「新星のヘルカイト」シングルカード価格:約1,480円
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赤単アグロ構築例の主要カードセット費用:数千円〜約1.5万円程度(カード相場に依存)
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【まとめ】
「新星のヘルカイト」は「ワープ」能力による柔軟な運用と、飛行+直接火力の組み合わせで、多くのデッキに採用可能なドラゴンです。
特にスタンダード赤単アグロではフィニッシャーとして高い実績を残しており、赤単ドラゴンや他色のサイドボードでも存在感を発揮しています。
対策を怠れば、わずか数ターンで勝負を決められるポテンシャルを持つ1枚です。
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