【MTGRocks】記事情報:世界選手権優勝者の新カード、強力なクリーチャーチューターとして登場。


MagicCon: Atlantaで発表された『ローウィンの昏明』の最新情報の中でも、特に注目を集めているのが世界選手権2023優勝者ジャン=エマニュエル・ドプラの功績を称えた新カード「並外れた語り部」です。
本カードはメインセット収録のため、スタンダードでも使用可能。
能力の多様さと柔軟性から、幅広いフォーマットでの活躍が期待されています。
カードの特徴と強み
-
基本性能
-
スタッツは2/4で、火力除去に耐性を持つ。
-
捨て札手段・クリーチャーサーチ・パーマネントのアンタップと多機能。
-
-
スタンダードでの活用法
-
ミッドレンジ(例:シミック)
-
「ラノワールのエルフ」から繋ぎ、「ウロボロイド」を次ターンに展開する動きで圧力をかけられる。
-
-
セレズニア(「輝晶の機械巨人」中心)
-
「輝晶の機械巨人」依存デッキの安定性を補完。
引けなかった試合でも展開を支える。
-
-
スゥルタイ・リアニメイト
-
「簒奪者、アーデン」を墓地に落とし、「スーペリア・スパイダーマン」でコピーを作る戦術と相性抜群。
-
爆弾級クリーチャーを墓地に送りつつ、キーカードを安定して探せる点が大きな強み。
-
-
-
その他フォーマットでの可能性
-
cEDH
-
「ガイアの揺籃の地」や「魔力の櫃」をアンタップ可能。
-
「トリトンの英雄、トラシオス」シェルに採用余地あり。
-
-
レガシー
-
エルフであることが「遺産のドルイド」とのシナジーを強化。
-
「有翼の叡智、ナドゥ」コンボの安定化にも寄与。
-
「コーの遊牧民」をサーチでき、「緑の太陽の頂点」との差別化要素も。
-
-
統率者戦(EDH)
-
緑系デッキで幅広く活用可能。チューター+アンタップという柔軟性が特に魅力。
-
-
まとめ
「並外れた語り部」は、スタンダード環境の複数のデッキに安定感と新戦略をもたらすだけでなく、レガシーや統率者戦など幅広いフォーマットでも存在感を示しそうです。
特に、爆発的展開を可能にする「ガイアの揺籃の地」やコンボデッキとの相性は見逃せません。
世界王者の名を冠するカードとしてふさわしい、汎用性と強さを兼ね備えた注目の一枚といえるでしょう。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック



コメント