【MTGRocks】記事情報:新たな『Universes Within』の復刻版が発表され、衝撃的な入手方法が明らかになった。
「Universes Beyond」シリーズに批判的なMTGプレイヤーたちは、このコラボセットに代わる「Universes Within」再版カードを求め続けてきました。
今回、Wizards of the Coastは新しいプログラムを発表し、これらの再版カードをついにリリースすることを決定。
しかし、これに関する問題点も浮き彫りになっています。
要点解説
新たな「Universes Within」再版カードの内容
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対象カード
- Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves セットの再版カード。
- 秘密裏に販売された「Secret Lair」版からリネーム・新アート化されたもの。
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主要カードと対応する旧カード
- 「Rashel, Fist of Torm」 → 「Xenk, Paladin Unbroken」
- 「Mathise, Surge Channeler」 → 「Simon, Wild Magic Sorcerer」
- 「Casal, Lurkwood Pathfinder」 → 「Doric, Nature’s Warden」
- 他に4枚の再版カードが含まれる。
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特徴
- 新デザインは『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』の美学を踏襲。
- 旧バージョンと同じ効果を持つが、カード下部に旧Secret Lairセットとの関連が記載されているのみ。
再版が抱える問題点
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リリース遅延
- 当初は6か月以内の再版が約束されていたが、実際には22か月を要した。
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配布方法の問題
- 再版カードは、2025年4月25日〜5月25日の期間中、参加店舗での限定イベントで配布。
- イベントの参加範囲や再版カードの供給量が不明確で、希少性がさらに高まる可能性がある。
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希少性による価格上昇リスク
- 再版カードは既存のSecret Lairカードよりも高価になる懸念がある。
- 現在、以下のカードが高額取引されている:
- 「Xenk, Paladin Unbroken」:約5,970円
- 「Themberchaud」:約5,970円
- 「Doric, Nature’s Warden」:約4,239円
- 「Edgin, Larcenous Lutenist」:約4,239円
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普及の課題
- イベント限定配布では全プレイヤーに行き渡らないため、不公平感が残る。
- 「Universes Within」カードは機能的にユニークであり、より広範なアクセスが求められる。
将来的な展望
- Wizardsは、WPN店舗で「Secret Lair」のユニークカードを直接販売する計画を示唆。
- ただし、印刷数や供給量に関する具体的な情報は未発表。
まとめ
「Universes Within」再版はMTGコミュニティの要望に応えた一歩ですが、供給不足や限定的な配布方法に課題を抱えています。
これらのカードは機能的にユニークであるため、再版によりアクセス可能な状態にすることが不可欠です。
将来的にWPN店舗での直接販売が実現すれば、より多くのプレイヤーに行き渡る可能性がありますが、印刷数や供給計画の透明性が鍵となるでしょう。
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