MTGの新たな定番カードが『ファウンデーションズ』で登場します。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGの新たな定番カードが『ファウンデーションズ』で登場します。

 

 

MTGの人気デッキテーマである「同族デッキ」に、強力なサポートが登場します。
「MTG ファウンデーションズ」セットの新カード「Banner of Kinship」は、特定のクリーチャータイプをテーマにしたデッキで大きなシナジーを発揮し、特に統率者戦での活躍が期待されています。

要点解説

  • 「Banner of Kinship」の効果:

    • この5マナのアーティファクトは、選択したクリーチャータイプに永続的な強化を付与する。
    • その効果は場に出た際にカウントされたクリーチャーの数に基づいて強化の度合いが決まるため、トークンを大量に展開する同族デッキに特に適している。
  • 使用例:

    • 「小さきものの呼び手、カディラ」を指揮官に据え、ウサギのトークンを大量に生成して「ウサギ」を選択すれば、ウサギ全体に+10/+10の強化も可能。
    • 『ブルームバロウ』からのサポートもあり、ウサギデッキの強力なMVPカードになりうる。
  • 増殖とのシナジー:

    • 増殖戦略を利用すれば、カウンターを追加して「Banner of Kinship」の強化効果をさらに高めることも可能で、トークンを展開しない同族デッキでも活用できる。
  • スタンダードでのプレイは非現実的:

    • 5マナを使う割に即時の効果がなく、他のクリーチャーが必要なため「勝ち筋の強化」という位置づけ。
    • スタンダード環境での使用は、特別な条件でしか活躍しないと考えられる。
  • 統率者戦での期待:

    • 統率者戦においては、複数の同族デッキで必須カードとなる可能性が高い。
    • 初期の盤面が全滅しても、後続のクリーチャーが常に巨大化し、ゲームを優位に進められる。

まとめ

「Banner of Kinship」は、特に統率者戦で同族デッキに新たな力を与えるアーティファクトで、特定のクリーチャータイプを軸にした戦略に強力な支援を提供します。
スタンダードではあまり採用されないと予想される一方、統率者戦での人気が期待されます。

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