【MTGRocks】記事情報:新しいタルキールのドラゴンがMTGの最もタフなフォーマットで素晴らしいパフォーマンスを見せる。



2025年発売の最新セット『タルキール:龍嵐録』は、わずか2週間の間に多くの注目カードを輩出し、マジック:ザ・ギャザリングの各フォーマットで旋風を巻き起こしています。
その中でも「鳴り渡る龍哮の征服者」は、予想を超える多様な活躍を見せており、今後のメタゲームを大きく左右する存在となるかもしれません。
主なポイント
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ヴィンテージで異例の高評価
通常、新カードがヴィンテージに食い込むのは稀。
しかし「鳴り渡る龍哮の征服者」は、白単イニシアチブという新興アーキタイプでフル投入され、Magic Onlineのリーグでも5-0の成績を収めるなど、早くも結果を出しています。
このカードは、モックスや「太陽の指輪」といった高速マナを封じる“スタックス”効果を持ち、ゲーム序盤の展開力を大きく削ぐことが可能。
さらに飛行持ちのボディも持つため、勝利に直結しやすいのが魅力です。 -
モダンでもサイドボードの切り札に
モダンの最上位デッキ「ボロス・エネルギー」では、サイドボードに2枚採用されており、親和やブリーチ、ヨーグモスといった特定デッキへのメタカードとして機能しています。
他にも「死せる生」デッキなどでの採用例もあり、幅広いマッチアップに対応可能な多用途カードとして定着しつつあります。 -
統率者戦(EDH)でも人気上昇中
現在、EDHRecによると「鳴り渡る龍哮の征服者」は3,000以上のデッキに採用されており、特にドラゴン系統率者(「始祖ドラゴン」や「ティアマト」)との相性が抜群。
低コストでありながら盤面への影響が大きく、ドラゴン部族の強化にも貢献しています。
また、マナアーティファクトを多用する統率者環境では、その封殺効果が特に強力で、競技性の高い統率者(cEDH)デッキにも採用されています。 -
複数フォーマットでの横断的な活躍
ヴィンテージ、モダン、統率者という三大フォーマットでの同時活躍は珍しく、「鳴り渡る龍哮の征服者」の汎用性とパワーの高さを証明しています。
単なる環境読みではなく、カード単体の性能による台頭である点が注目されます。
まとめ
「鳴り渡る龍哮の征服者」は、『タルキール:龍嵐録』から生まれたクロスフォーマットの新星として、プレイヤーの間で評価が急上昇しています。
高速マナ環境を抑制する効果、優れたスタッツ、ドラゴンという人気クリーチャータイプなど、多くの強みを兼ね備えたこのカードは、今後のメタでも長く活躍しそうです。
多くのセットが登場する中で、ここまで多用途に使われるカードは非常に稀。
「鳴り渡る龍哮の征服者」は、ドラゴンの如く各フォーマットを飛び回る“征服者”として、今後のMTGの中心的存在になるかもしれません。
「鳴り渡る龍哮の征服者」は『タルキール:龍嵐録』に収録されています。
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