【MTGRocks】記事情報:FF最後のシーンボックスに、強力な新フォグ系カードが収録。






12月5日に発売される「ファイナルファンタジー ホリデーリリース」で、待望のFF9シーンボックスがすべて公開されました。
EDH向けに強力な効果を持つカードもあり、デッキ構築の幅を広げてくれそうです。
ここでは公開された6枚の新カードを中心に見どころをまとめます。
公開された新カードの注目ポイント
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「アレクサンダーの裁き」
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白の防御呪文系統に連なる1枚。
戦闘ダメージを防ぐだけでなく、自軍の統率者がそのパワー分のダメージを攻撃クリーチャーに与える。 -
統率者に接死や絆魂を持たせれば、一方的な全体除去や大量ライフゲインも可能。
特にヴォルトロン系統率者デッキでの採用価値が高い。
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「輝かしき翼」
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瞬速持ちのオーラで、付与したクリーチャーに永続的な呪禁を与える。
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統率者を除去から守るだけでなく、回避能力も付与。
必要に応じて他のクリーチャーに付け替えられる柔軟性も魅力。 -
白で初めて「恒久的な呪禁付与」を行えるカードとして、人気が出る見込み。
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「ダガーを探して」
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統率者が攻撃や戦場を出入りするたびに誘発するカードアドバンテージ手段。
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伝説密度の高いデッキ向け。条件はやや厳しいが、噛み合えば強力な選択肢となる。
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「ビビの根気」
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赤の新カード。
統率者が攻撃・登場するたびにウィザード・トークンを生成。 -
しかしトークンは0/1であり、2マナかけて再利用する必要があるため効率が悪い。
現状では活躍は難しそう。
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「メガフレア」
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大型クリーチャーがいる前提で真価を発揮する除去呪文。
キッカー込みで8マナ払えば6/6ドラゴンを生成。 -
ドラゴン・シナジーのある統率者戦で有用。
柔軟性の高さから、特定デッキでの採用が期待される。
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「裏稼業の男、サラマンダー」
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攻撃を強制される伝説のクリーチャー。
パンプ呪文で強化すればダメージ源になるが、戦略的な幅は狭い。 -
単純なアタッカーとしては優秀だが、構築面での面白みに欠ける。
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まとめ
今回公開されたFF9シーンボックスの6枚は、白の「アレクサンダーの裁き」と「輝かしき翼」が特に注目度が高く、EDH環境に新しい選択肢を提供する可能性があります。
一方で「ビビの根気」や「裏稼業の男、サラマンダー」はパワー不足が否めないものの、ファンデッキやテーマ性重視の構築には活かせるでしょう。
「ファイナルファンタジー ホリデーリリース」は12月5日に発売。
統率者戦を楽しむプレイヤーにとって、このシーンボックスは要チェックの製品となりそうです。
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