【MTGRocks】記事情報:格安で大型クリーチャーを踏み倒せる再録禁止リストカード。

MTG(マジック:ザ・ギャザリング)で最も強力な戦術の一つは、本来のタイミングよりも早く大型カードを戦場に出すことです。
高速マナや複雑なコンボ、リアニメイトなど方法は様々ですが、8マナ級の大型クリーチャーを早期に展開できれば、ゲームを一気に決める力を持ちます。
今回は、忘れられた再録禁止リストのカード「誘い」と「鉤爪のジィーリィーラン」に注目します。
要点解説
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「誘い」の特徴と強み
- コスト4マナで、手札から緑のクリーチャーを戦場に直接出せるインスタント。
- 条件:同ターンに対戦相手がクリーチャー呪文を唱えている必要あり。
- 緑限定だが、統率者戦では条件達成は容易。
- 強力な対象例:「偉大なる統一者、アトラクサ」(手札補充+大型脅威)、「世界棘のワーム」など。
- 「暴走暴君、ガルタ」と組み合わせれば、手札の全クリーチャーを一気に展開可能。
- 他の類似カード:「劇的な入場」(追加1マナで同効果)。
- 使用率はEDHRECでわずか0.03%と低いが、価格は約約234円と非常に安価。
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「鉤爪のジィーリィーラン」の特徴と強み
- コスト3マナで、ライブラリーからドラゴンを直接戦場に出せる能力を持つ。
- ドラゴン・部族デッキで特に有効だが、使用率は低く「始祖ドラゴン」デッキで0.8%、「歩哨竜、ミーリム」デッキで1.1%。
- 「歩哨竜、ミーリム」との相性抜群:コピーされたドラゴンはターン終了時に死亡しないため、爆発的なダメージコンボが可能(例:「峰の恐怖」+「ヴァルカスの災い魔」)。
- 他の応用例:「粗暴な年代学者、オベカ」でターン終了を飛ばし、犠牲デメリットを回避。
- 価格はニアミントで約1,560円、状態が悪いものなら約624円と比較的安価。
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なぜ過小評価されているのか?
- 両カードとも再録禁止リストで再録不可だが、知名度が低く、プレイ率も極端に低い。
- 特にジィーリィーランは、将来的に需要増で価格高騰の可能性あり。
まとめ
「誘い」と「鉤爪のジィーリィーラン」は、どちらも早期展開という強力な戦術を可能にする忘れられた名カードです。
価格は非常に手頃で、特定のアーキタイプに組み込めばコスト以上のパフォーマンスを発揮します。
統率者戦でのプレイ率は低いものの、知る人ぞ知るお得な選択肢。今のうちに入手して、次のゲームで友人を驚かせてみてはいかがでしょうか。
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