久遠の終端 | エピソード9 – マジック：ザ・ギャザリング

【MTG公式】記事情報：久遠の終端 | エピソード9
1. 要点解説
2. まとめ

【MTG公式】記事情報：久遠の終端 | エピソード9

宇宙船セリエマ号を舞台に、主人公ハリヤ率いるクルーと金属生命体「テゼレット」との遭遇が描かれる壮絶な場面。
物理的・精神的圧力の中、彼らは命と信念を懸けて対峙し、物語は新たな局面へと突入します。

要点解説

環境の悪化と緊張
- 船内は放射冷却が封じられ、放熱装置も停止し、過熱状態。
- クルーは過酷な環境下で修理・待機を強いられ、不安が高まる。
ハリヤとアルファリアエル（アルフ）の対話
- ハリヤは、クルー殺害や装備解除を拒むアルフ（モノイスト信者）との和解を模索。
- 信仰と生存観の葛藤を通じ、相互理解／妥協の可能性を探る。
Metalman（テゼレット）の威圧的登場
- 無音かつ暴力的に船に侵入し、冷静に装甲・乗員へ問い詰める。
- “エンドストーン”と呼ばれる強大なアーティファクトへの執着を露わに。
目的と論点の焦点：エンドストーン
- エンドストーンは時空を操作する力を持ち、その所有者を探す。
- テゼレットは、石の使い手としてではなく「売却」のために確保を目指す。
- ハリヤらはその危険性を強く主張、争点が「所有権」でなく“破壊すべき存在”となる。
協力と戦略の選択
- クルーは、石を利用せず“保護”のため協力を選ぶ。
- セリエマ号のエスケープ作戦として：
  1. 潜在的協力勢力（ピナクル、フリーカンパニー、モノイスト）へ支援要請
  2. 無人ワープフェリーを奪取し脱出経路として使用
  3. エンドストーンに「行き先」を選ばせ、戦略的撤退を図る

まとめ

Act Fourでは、極限状態の船内で立場や信念が交差する重厚なやりとりが描かれました。
謎の金属生命体テゼレットの登場により、物語は「エンドストーン」を巡る善悪では割り切れない局面へ突入。
対立から協調へ向けた戦略が示され、クルーの選択は宇宙の命運に直接影響します。
7月8日の“セット本公開”では、この心理的ドラマや遺される問いを反映するカード群にも注目が集まりそうです。