無料で使えるコンボ系統率者が、予想外の発表で禁止に。 -マジック:ザ・ギャザリング

mtgrocks

【MTGRocks】記事情報:無料で使えるコンボ系統率者が、予想外の発表で禁止に。

1対1で競技性を重視する「デュエルコマンダー(フレンチ統率者戦)」は、Magic Onlineで公認フォーマットとなって以降、プレイ人口と大会数が急速に拡大している。
このデータをもとに、環境の多様化を目的とした最新の禁止・解除更新が行われた。
本記事では、禁止となった強力パートナー指揮者「ロフガフフの息子、ログラクフ」と、実験的に解禁された3枚のカードのポイントを整理する。

■ 要点解説

● 「ロフガフフの息子、ログラクフ」が統率者として禁止

  • 半年前、コンボ系デッキの支配を抑えるため「暗黒の儀式」「死の国からの脱出」が禁止されたが、プレイヤーは適応し続けていた。
  • 「ロフガフフの息子、ログラクフ」は「愚者滅ぼし、テヴェシュ・ザット」と組む構築が強力だったが、後に「簒奪者、イクラ・シディーキ」を採用して緑を追加することでストームデッキがさらに高速化。
  • 「資源の浪費」「ほくちの壁」などの高速マナ加速により、「ロフガフフの息子、ログラクフ」を軸としたデッキのメタ占有率が上昇し続け問題視。
  • 無償で場に出る「ロフガフフの息子、ログラクフ」は、「弱者選別」「業火への突入」などの儀式効果を最大化し、爆発的な初動を支援。
  • 対策が難しく、ディスカードや墓地耐性も強化されたため、委員会は最終的に「統率者としての禁止」を決定。

● 「黄金牙、タシグル」が統率者として解禁

  • デュエル環境の高速化により、伝統的なコントロールが減少。
    「偉大なる統一者、アトラクサ」などはコンボを内蔵する形で生き残っていた。
  • 「黄金牙、タシグル」は軽量で出しやすく、出したターンに構えを残せるため、コントロール側のテンポ管理に適している。
  • 統治者/イニシアチブ争奪戦にも強く、対コンボにおけるクロックとしても有用。
  • ただし起動能力は現環境では遅く、探査は他の優秀カード(「忌まわしき眼魔」等)と干渉する問題もあり、強すぎる懸念は薄い。

● 「無限なるトラザイン」が解禁

  • 2023年、「年経た枝指」デッキの強さを抑えるため禁止されていたカード。
  • 墓地に「歩行バリスタ」「Phyrexian Devourer」を用意し、「無限なるトラザイン」で巨大化→カウンター除去で勝利するコンボが当時は強力だった。
  • 現在は「年経た枝指」が禁止済みで、墓地対策や軽量妨害も増加し、環境スピードも上昇。
  • これらにより、「無限なるトラザイン」コンボの安定性が下がり、解禁しても問題になりにくいと判断。

● 「壊死のウーズ」が実験的に解禁

  • かつては「トリスケリオン」「Phyrexian Devourer」と組み合わせて即死コンボを形成していたため禁止されていた。
  • 現在は「歩行バリスタ」の存在などで形は変わらないが、「壊死のウーズ」は非伝説ゆえ統率者にできず、早期コンボ実行が難しい。
  • 墓地メタ・干渉手段も充実しており、過去ほどの支配力は見込めない。
  • 強力ではあるものの、突破力は限定的と判断され“試験的解除”へ。

■ まとめ

今回の「デュエルコマンダー」更新は、環境の高速化とコンボ強化に歯止めをかけつつ、多様な戦略を復活させる狙いがある。
「ロフガフフの息子、ログラクフ」禁止は高速ストームの過剰な支配を止めるための明確な措置であり、一方で「黄金牙、タシグル」・「無限なるトラザイン」・「壊死のウーズ」の解禁は、新たな構築の可能性を広げる試みだ。
特にコントロールや墓地利用デッキには追い風となる変更であり、今後プレイヤーがどのように環境を再編していくのか注目される。

MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック

コメント

タイトルとURLをコピーしました