狂気的な新たな『ダスクモーン』のエンチャントが緊急禁止の必要性かもしれません。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:狂気的な新たな『ダスクモーン』のエンチャントが緊急禁止の必要性かもしれません。

 

 

 

Magic: The Gathering(MTG)コミュニティでは、禁止カードに対する要求が頻繁に起こりますが、実際に禁止が行われると大きな反発もあります。
最近の『ダスクモーン:戦慄の館』のリリース後、スタンダードフォーマットで問題視されているカードが「残響の力線」です。
このカードは、特定のコンボにより早期のゲーム終了をもたらすため、多くのプレイヤーが早期の禁止を望んでいます。

要点解説

  • 「残響の力線」の概要

    • マナコスト: 2RR(赤)
    • カード効果: ゲーム開始時に手札にある場合、戦場に出すことができる。
      インスタントやソーサリーで自分のクリーチャー1体だけを対象とする呪文を唱えると、その呪文をコピーし、新たな対象を選べる。
    • 問題点: 特定のコンボを使うと、ゲームが2ターン目で終了する可能性がある。
  • 「残響の力線」コンボの詳細

    • コンボの流れ:
      • 「残響の力線」を0ターン目に出し、1ターン目に「騒音の悪獣」か「心火の英雄」を出す。
      • 2ターン目に「裏の裏まで」を唱え、攻撃を行い、「無感情の売剣」を唱える。
      • このコンボでクリーチャーが7〜8点のダメージを与え、その後もさらにダメージを与え、合計21〜24点のダメージが発生し、相手を倒すことができる。
    • 類似のコンボも存在: 「騒音の悪獣」や「巨怪の怒り」を使用する場合、18点のダメージを与えることができるため、簡単に勝利できる場面が多い。
  • 禁止の可能性について

    • 現時点でのプレイ状況:
      • ArenaのBo1フォーマットでこのデッキが大量に使用され、コミュニティ内で不満が噴出している。
      • Bo1ではサイドボードがないため、対策を取る前にコンボで倒されることが多く、ストレスが溜まるという声が多い。
    • 過去の類似事例:
      • 2019年、「運命のきずな」がBo1で禁止された。
        理由はパワーバランスではなく、ゲームが長引きすぎてプレイ体験が悪化するため。
      • 「残響の力線」も、似た理由でBo1限定の禁止が行われる可能性があるが、Bo3では対策カードが使用可能であるため、Bo3での禁止は考えにくい。

まとめ

『ダスクモーン:戦慄の館』のリリースとともに登場した「残響の力線」は、スタンダードフォーマットにおいて非常に強力なコンボデッキを生み出しています。
特にBo1形式では、サイドボードの対策が取れず、プレイヤーの間で不満が高まっています。
過去の事例から、「残響の力線」がBo1で禁止される可能性は十分にあり、今後の展開に注目が集まりますが、Bo3では対策が可能であるため、禁止される可能性は低いと予想されます。

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