独自のMTGフォーマットに8つの大規模な変更が発表されました。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:独自のMTGフォーマットに8つの大規模な変更が発表されました。

 

 

 

 

MTG(マジック・ザ・ギャザリング)のカナディアンハイランダー形式では、効率的でゲームを壊すほど強力な脅威への対応が進められています。
2025年1月7日より、新たなポイント変更が適用され、特定のカードが0ポイントから1ポイントに引き上げられ、一部のカードのポイントが減少しました。
本記事では、この変更の背景と影響を解説します。

要点解説

1. ポイントが引き上げられたカード

  • 「超能力蛙」 & 「白羽山の冒険者」:

    • 自己完結型エンジンとして、単体でゲームに大きな影響を与えるため1ポイントに。
    • 対処しないと、ゲーム全体がこれらのカード中心に進行し、不快なプレイ体験を招く。
  • 「時を超えた英雄、ミンスクとブー」:

    • 4マナで盤面に圧力を与え続けるカード。
      ハムスタートークンやプレインズウォーカーの効果が強力で、即座の対応が必要。
  • 「ウルザの物語」:

    • 2体の大型トークンとチューター効果を持つ土地カード。
      アーティファクトデッキ以外でも低いコストで大きな効果を発揮。
  • 「再活性」:

    • わずか1マナで強力なクリーチャーを再利用可能。
      低コストかつ柔軟性が高いことが理由で1ポイントに。

2. ポイントが減少したカード

  • 「太陽の指輪」:

    • 4ポイントから3ポイントに減少。
      無色マナのみの生産という制限が理由。
      多色デッキの人気上昇により相対的に価値が低下。
  • 「呪文探求者」:

    • 1ポイントから0ポイントに。
      ターゲットとなる「再活性」などがポイント対象のため、影響が限定的。
  • 「適者生存」:

    • 初めてポイントリストから外れる(0ポイントに)。
      強力なカードだが、他の効率的な選択肢が増えたため使用頻度が低下。

3. 変更の背景

  • 効率的な脅威の増加:
    • 近年のカードの性能向上により、低コストでゲームを支配する脅威が増加。
    • 特に『モダンホライゾン』や「Universes Beyond」などのセットが影響。
  • 自己完結型エンジンの制限:
    • 単体で試合を支配するカードの制限が重視されるように。

4. カナディアンハイランダーの特性

  • 各カードにポイントが割り当てられ、デッキには合計10ポイントまでのカードしか採用できない。
  • 強力なカードがポイントリストに含まれることで、ゲームバランスを保つ工夫が施されている。

まとめ

今回のカナディアンハイランダーのポイント変更は、効率的で自己完結型の強力な脅威を適切に制限し、バランスの取れたゲーム体験を提供することを目的としています。
特に近年のカードパワーの上昇に対応する形で行われた変更は、MTGの現在のメタゲームを反映したものです。
このような調整が今後のフォーマットの健全性を維持する鍵となるでしょう。

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