【晴れる屋】記事情報:珍事?プレイできない「ヤドクガエル」を採用したデッキがスポットライト優勝!
2025年10月、アメリカ・ボルチモアで開催されたスタンダードの大型大会「Magic Spotlight: Spider-Man」には546名が参加し、現環境のメタゲームを象徴する熱戦が繰り広げられました。
注目の優勝デッキやメタの傾向を振り返ります。
要点まとめ
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優勝は「ラクドス・アグロ」
赤単に近い構成で「残響の力線」を軸に爆発力を発揮。
「闘技場の花形」や「無感情の売剣」など、意外なカード選択が光る構成。 -
準優勝以下は「イゼット・大釜」が圧倒
トップ16中11名が使用。
安定したマナ基盤と「アガサの魂の大釜」「迷える黒魔道士、ビビ」の強力なシナジーが鍵。 -
「ボロス・ハツカネズミ」がトップ8入り
小型クリーチャーを並べて一気に攻めるフェアなアグロデッキ。
「冒険呼び」や「多様な鼠」で横展開を強化。 -
「ヤドクガエル」が再び話題に
優勝者アレクサンドル・マクアイサックが、実戦で使えない「ヤドクガエル」をマスコットとしてサイドに1枚採用。
過去大会でも同様の採用歴があり、話題性と精神的な支えとして注目。 -
イゼット・大釜の構成変化
「光砕く者、テルサ」を抜き、「量子の謎かけ屋」を多めに採用する構成が主流に。
除去や打ち消しも多彩に散らして対応力を高めている。 -
赤系アグロの火力対策
「戦慄大口の怒り」をメインから採用し、「アガサの魂の大釜」対策を意識。
火力を落とさずにメタに対応する工夫が見られる。 -
今後の環境変化に注目
11月10日には禁止制限告知、14日には新セット『アバター:伝説の少年アン』のプレリリースが控えており、メタゲームの大きな変動が予想される。
まとめ
今回の大会では、「イゼット大釜」が圧倒的な使用率と成績を誇る中、赤単寄りの「ラクドスアグロ」が優勝というサプライズを見せました。
メタの中心にいるデッキに対して、どのように対抗するかが今後の鍵となりそうです。
11月の環境変化を前に、今がデッキ調整の好機かもしれません。
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