【MTGRocks】記事情報:『久遠の終端』の凶悪プレインズウォーカー、エターナル環境で大成功!



『久遠の終端』で最初に公開された神話レア「冷酷な船長、テゼレット」は、公開当初からMTGプレイヤーの注目を集めていました。
構築向け最強カードとの呼び声も高く、事前予約価格は約5,700円にまで達しました。
その期待が過剰評価ではなかったことは、今や実績によって証明されつつあります。
注目ポイントまとめ
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レガシー/ヴィンテージでも採用される異例の新カード
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レガシーでは「神秘の炉コンボ」デッキにて採用され、「まばゆい肉掻き」と組み合わせてストーム的な展開を可能に。
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プレインズウォーカーでありながら「無色呪文」としてキャストでき、「0能力」でマナアーティファクトのアンタップ、「-3能力」で「オパールのモックス」や「魂標ランタン」をサーチできる。
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ヴィンテージでは「Workshops」デッキで4枚採用され、「Black Lotus」や「師範の占い独楽」との無限ループ、「Time Vault」コンボとの併用で即勝利も狙える。
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モダンでも活躍の兆し
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緑単・トロンでは4枚投入され、「探検の地図」をサーチしてトロン完成を支援。
「機能不全ダニ」や「トーモッドの墓所」などの補助カードの活用も可能に。 -
「歩行バリスタ」との相性も良く、カウンター追加によるフィニッシュ性能を補強。
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Hareruya Modern Cupでは、アーティファクト重視の「イゼット・ウィザーズ」デッキでも採用。
「湖に潜む者、エムリー」や「モックス・アンバー」と連携し、爆発的な展開力を見せる。
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統率者戦でも高評価
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EDHRecによれば、統率者環境での使用率はセット内で第2位、6,315デッキに採用。
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「最高工匠卿、ウルザ」や「厚顔の無法者、マグダ」といったcEDH級の統率者でも使用されており、性能の高さがうかがえる。
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無色のチューター+マナアーティファクトのアンタップという汎用性から、アーティファクト中心でなくても採用される可能性あり。
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まとめ:神話レアの名に恥じない性能と汎用性
「冷酷な船長、テゼレット」は、レガシーやヴィンテージという高い壁を越えて構築フォーマットに食い込んだ希少な新カードです。
特に無色であること、チューター能力を持つこと、そしてアンタップによる多用途性という3つの強みが、多くのフォーマットでの活躍を後押ししています。
モダン、統率者戦でもすでに評価が高く、今後さらに注目される可能性は高いでしょう。
発売からわずか数日ながら、『久遠の終端』で最も注目されるカードであることは間違いありません。
価格が今後さらに上がる可能性を考えると、今が入手のチャンスかもしれません。
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